2021-03-12

エヴァで描かれた「大人になる事」について。あと気にいらなかった点

ネタバレありです。

エヴァは「大人になれ」がテーマであるのは昔からだが、

今回の作品はみんな大人になって終わった。

で、大人になるとは何か、という回答が劇中で端的に示されてる。

最後までシンジ嫌いだったあのキャラセリフである。うろ憶えだが、「明日生き残る事に集中しよう」みたいなセリフ家族の仇とか放置してそのセリフで、彼女大人になったわけである

シンジも同じで、何一つ過去と決着をつける気がなく、ただ出来る事があるからやる、そのために邪魔になるなら過去のいきさつは気にしないし思い出しもしない、という姿勢を手に入れた事で、彼は大人になったのである

最後まで子供だったのがゲンドウであり、言うまでもなく彼の行動原理は全て過去のためにある。

いったいゼーレはなんであんな奴にとんでもない権力を与えたのか、最後まで分からなかった。

あと冬月も何考えてゲンドウに協力してたのか、やっぱりわからなかった。多分、監督も分かってない。



■気に入らなかった点

・冒頭の戦闘シーン要らないから。あれだけ取ってつけたように意味のないシーンだった。「あと〇〇秒」とかいうのも逆にリアリティいから。時間に余裕がないプロジェクトなんて、始める前から失敗してるから

ヤマト作戦名称もそうだけど、耐ショック対閃光防御とかすんな。(閃光の代わりになにか別のものだった気がするが)

田舎暮らしを描くときに、善意に満ち溢れさせたの、かなり不自然から震災避難所でもセクハラパワハラ痴漢レイプが起こるのが現実だぞ。

ケンスケな、あのキャラ二次創作界隈では基本的に「悪役」または「嫌われ役」だから。俺はラストに納得してないぞ。

・お前らどうやってあの数々のメカ作ったんだ。

・全員前向き過ぎ。

マヤさんや、「これだから若くない女は」と言われたくなきゃ言葉を慎みな。

  • 増田のいう大人とは? バカらしくて突っ込む気もしないがポリコレをガン無視は増田的には大人か? あのパンクさをとったら何も残らないぞ

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