2020-12-27

子連れ献血体験

久しぶりに献血した。

数年前に子供ができてからは、乳幼児連れでの献血ルームでの献血はできないということでしばらく遠ざかっていた。

コロナ禍で都心にある献血ルームにも立ち寄れず、本当に久しぶり。

うちの近くの公民館的なところでたまにやってるのは知ってた。でも子連れだとだめなんだろうなーと思って迷いつつ行ったことはなかった。

その日は何も知らずに通りかかったのだけど、以前はいなかった呼込みの人や宣伝カーに切羽詰まったものを感じて、聞くだけと思って階段を上った。

元々小柄で体重が足りず200ml献血しかできないのに血圧が低いこともあり断られることもしばしば。子連れだと断られるだろうと思ったのだけど、なんと大丈夫だった。

それだけ切羽詰まってる?献血ルームじゃないからかな。

感染対策はよくある入口の消毒液とマスク、間隔を空けた椅子と換気。私が行った会場は空いてたので特に不安を感じることは無かった。

過去の記録の照会と血圧測定、スポーツドリンクをもらって指先から少し血をとった(血の濃さを調べるらしい)あと医師の問診があった。思ったより血圧が高めで基準クリアできたものギリギリではあったみたい。問診されながら聞いた医師の話によると献血基準自体女性には厳しい数値でできてるということ、今回の会場では200ml献血も受け付けているけれど現在病院から要請される血の95%が400mlパックで、あなたは今後断られることもあるかもしれないけどごめんね、ということだった。

空いてたしすぐに採血されるかと思ったのだけど、ベッドは右腕採血用と左腕採血用に1つずつセットされていて私と同じ腕の人が数人待機していたのでしばらく外出させてもらった。子供と近所の公園でしばらく遊んでいよいよ採血子供はベッド横の椅子に座らせてもらってお菓子たくさんもらって職員さんに見守られてかなりご機嫌だった。

採血自体はすぐ終わってジュースを飲み、最後血圧を測っておやつと鉢植えのお花を貰って終了だった。お花?と思ったけど住宅地からかな…?

終了後の血圧はいもの血圧モードだったけど、献血前は興奮して血圧が上がるそうでみんなそうなるらしい。

1ヶ月くらい前の話なので私の血ももう誰かの体を流れているんだろう。こんなに医学が進んで、お菓子やお花を用意できるお金があっても本物の血に替わるものは今も無いのだから人間の血すごい。

献血は案外近隣の施設でやってるので献血ルームに行けないと思ってる人がいたら調べてみてほしい。この年末もまたうちの近くで出張でやってくれるらしい。献血ルームは2日からやってるみたいだよ。

前は献血ルーム以外では予約できなかったと思うんだけど、昨日調べたら私が献血したようなところでも予約できるようになってたよ。(400mlだけだったけど)

子連れ献血体験記でした。

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