爆笑問題の田中とおぎやはぎの矢作のコロナ陽性を受けて、先々週からTBSラジオの深夜枠JUNKのパーソナリティがピンチヒッター続きである。
火曜深夜の爆笑問題カウボーイは、田中の代打が、ウエストランド、アンガールズときて今週は伊集院光で、まぁどの回も面白かったが伊集院光の回がやっぱりすごく面白かった。代打が出たことでいつもと違う番組になるのだが、違うけれど同じ、同じだけど新鮮、太田さんはアンコントロールではあるけど実はそうじゃないなぁ、そして伊集院さんはやっぱりすごい。やっぱり、すごいよ。
しゃべり芸、それもラジオのしゃべり芸のすごさを改めて感じた。前日の朝も、深夜もやって、その数時間後の朝もやって、どんだけ喋るんだ、それもどの回もきちんと面白かった。すごい。普段と少し違うゆるさがあった太田さんを聞けたのも良かった。あとはアンガールズ山根がやっぱりすごくよかったなー。
木曜、昨日のおぎやはぎのメガネびいきは、小木が病気療養中に加え矢作がコロナ陽性のちの陰性になった、という謎の状況で二人ともいなくなるということで、冒頭は二人とも電話での出演、そののちは今一番面白いラジオ(増田私見)をやってるハライチがピンチヒッターだった。
これももちろん面白かったんだが、その一方で、若い二人(それほどもう若くはないが)が通常コーナーをやったりすることで、おぎやはぎの独特の臭みが目立ったなぁという印象も持った。おぎやはぎは独特の臭みが魅力なタレントではあるが、個人的にはあんまりなぁ…と思う部分でもあったので、少ししょんぼりもしたり。ハライチのターンのイメージでわくわくしてたんだけど、勝手にこっちがワクワクしといて申し訳ないが、なんかハライチのターンとちがって軽やかさが無かったなぁ、もちろんそもそも違う番組なんだし、当日の突然のピンチヒッターだったからしょうがないだろう。でも少しだけ。
JUNKちょっと高齢化しすぎ問題は、もう昔から言われているわけだが、何ていうんだ最長老の二人(太田、伊集院)があれだけ老練に面白いトークの応酬を繰り広げた一方で、おぎやはぎの中年さをハライチを通じて感じてしまったりと、なんかね、ラジオ面白いなーほんと。おぎやも早く二人とも復帰できるといいね。あとハライチのターンは永遠に続いてほしい。でも永遠は無理だな笑