要約の通り新刊の感想が来ない。コロナでイベントがなくなり通販のみだったが思ったよりは捌けた。でも感想は来ない。
前回出した本には多少感想が来たのだが今回は来ない。
わざわざ通販のページに飛んで注文して決済するという面倒な手数をふんでくれているだけでも御の字だし、自分だって買ったすべての本に感想を送っているわけではないのだから仕方ないといえばそこまでなのだが、今回の本はわりと自分では満足のいく出来だったのでそれも相まって虚無い感情になっている。今回の本はそんなにアレでしたか…?ってなってしまう。
あとはコロナとか、最近のおけパやら32歳腐女子やらの話題にあてられて気が滅入っているので余計に虚無くなっている。
自分は綾城さんのような人を惹きつける作品を作れるわけでもないしおけパのようにコミュ力があるわけでもなく、また七瀬や友川のように執念を作品に昇華できるタイプでもない。
感想屋(増田初出の方)のように長文で感想は書けないし、32歳腐女子のように垢抜けないが、あれを書いた増田のように人の心に刺さりまくる文も書けない。
強いて言うならたぶん30歳腐女子より貯金はある。それだけの何者にもなれない腐女子だ。
もちろん「きっと何者にもなれない」という言葉に酔っているだけである。
Twitterに作品を投げると多少はいいねを付けてくれる人がいたり、たまにRTしてくれる人がいたりする。
ただみんな自分よりも仲良しの誰かがいて、そういう光景を目の当たりにするたびにナンデワレハアアジャナイ…と思ってしまう。
いっそ感想をもらう手段を絶ってしまえばいいのかとか、もういっそジャンル用アカウント消しちゃえば?くらいの気持ちになった。さすがに踏みとどまったけど。
誰かの一番なんて重いものになりたくないとか、他人に期待しすぎるから裏切られたと感じるとか、こんなに悲しいのなら愛などいらぬとか、何かあってへこむたびに毎回毎回言葉遊びで自分をごまかしている。何回目???パンの枚数くらい?
同人関係の知り合いにもそうでない知り合いにも毎回毎回同じような感情を巡らせており面倒なことこの上ない。
そもそも別に神として崇められたかったわけでも、神に寵愛されたかったわけでも、今更友達が欲しかったわけでもなかったはずなんだ。
ただ自分の中に滾った萌えやらなにやらをアウトプットしたかっただけのはずなんだ。世界が表情を変えすぎである。
別に今の自分ではない何者にもなるつもりはない、というか変わる気力がない。
それでもまだ本を作りたい気持ちはある。しょうもないアウトプットにしかならないけれど、創作意欲がなくなるまではまだもやもやし続けてでも何かしていたい。
どうでもいい
先日boothで通販した小説本最高でした。とらのあなで通販した漫画本も最高でした。最高だったから感想送りたいと思ってるけどなかなかまとまらなくて送れないかもしれないから先に増...