2020-06-12

ITプログラミングセミナーなんかに出ても、得るものほとんど無い

理由1. まず参加者レベルが高くない

ほとんどの参加者は、コンピュータサイエンスなどの学位を持っているわけではなく、国内SIerなどでパソコン弄りをしてるだけのただのオタクです。

彼らの大半は、まともなコードが書けるわけでも、インフラ等の保守ができるわけでもありません。

非エンジニアの連中に到っては、流行りのIT用語を援用したポエムを作ってるだけであり、話を聴く価値はありません。一部の技術のある人たちも、そういう人たちに合わせて話をしています

理由2. そもそも情報技術自体に、学ぶべき新しいことなんかない

よく、「プログラマはつねに最新技術を学ばないといけない」などと言われます

これはある意味正しいのですが、この主張が指している対象は、新しいツールフレームワークの単なる「使い方」であって、根本理念ではないのです。

実際のところ、ソフトウェア技術なんてものは、コンピュータ黎明期から大して進歩していません。進歩しているのはほぼ全部ハードウェア技術です。

例をあげれば、「オブジェクト指向」なんてものC言語ができた時点で既に確立されており、有能なエンジニアはみんな知っていたのですが、90年代に入りJava等が普及すると同時に量産型コード書きの間でにわか流行りだしました。

エンジニア第一義的に学ぶべきなのはコンピュータサイエンス全般の基礎であり、それを欠いた人が流行りに飛びつくのは虚しいだけです。

  • 「オブジェクト指向」なんてものはC言語ができた時点で既に確立されており それはさすがに盛り過ぎだと思う もともとデザインパターンに分類されるものだから誰かが作ってたこと...

  • なんかはてブ集めテンプレ文章って感じ

記事への反応(ブックマークコメント)

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