いわゆる外資系企業で、東京から「テレワーク」で北米やヨーロッパの人たちと年単位のプロジェクトを推進してきた立場から考えると、昨今テレワークが増えたせいでウェブカメラが売り切れたとか、ビデオ会議で自分が映るときの背景がどーたらとかいう流れが不思議でしょうがない。テレワークをしたらなんでそんなにビデオ会議をしなくてはいけないのか。いや、マウントを取りたいとかそういうのではなく、たんにわけがわからないのだ。
会議をしていて出席者同士の表情とかしぐさとか、ノンバーバルな情報が大事という場面はあるだろう。だがそれはいつもではないはずだ。テレワークではない普通の出勤業務をしていたって、そんなことくらいはわかるはずなのだが。
だがテレワークとなったとたんに自分と相手の顔がつねに映っていなかったら仕事にならないとか、それはなんなんだ。
普段、いろいろな国に住んでいる人たちと東京からリアルタイムで仕事をするときに、ビデオでお互いの顔を映すなどということはまずしない。必要ないからだ。チャットで事足りることも多いし、直接話した方が早い場合はMicrosoft Teams(ちょっと前までSkype for Businessだったな)で通話をすればよい。お互いの顔を映すよりも大事なのは、ミーティング出席者の誰かがデスクトップ画面を共有して、プロジェクトのスケジュールなり、一緒に詰めている成果物なりが同時に確認&編集できることの方だったりする。何百回とオンラインでミーティングを繰り返していたら、だいたいそういうところに落ち着くと思うのだが、なんで自分自身(とその汚部屋)の映り方がどーたらという方向に配慮が行くのか。なんかつねにそういうことを特別にしなくてはいけない業種の人が大騒ぎしているだけなのか、「テレワーク」といったらビデオ会議でみんなが映っているという場面しかイメージできないだけなのか、本当によくわからない。どうなんだ。
*英語では遠隔業務を指すのに「remote/remotely」という単語くらいしか使わないので、そもそも「テレワーク」という語がきもいというのはある。
放っておいても高い結果を出すのが当たり前になってない社会だからだろうな 監視したくて仕方ないし、監視しているから低能率でも仕方ないみたいな独特の正当化を取引先から感じて...
善意が人を殺すこともあるっていう研修を受けてないなら、受けてから家ってやつ
まず テレカンのシステムは20年前にとっくに稼働してる そもそも自宅の電話回線から入れるテレカンシステムなんて、いつからあるとおもってんだぐらい カメラを使ったビデオ会議...
あたりまえだけど、電話回線使って遠隔で仕事することをやってるやつが、インターネットにうつってないわけがない ノウハウがないわけ無いだろこっちの業界に ましていわんやフリー...
ちょっとググればわかるけどそれ別に日本に限った話ではないからね うちの会社は使わないけど