今年の夏心療内科で診断してもらった結果が出て発達障害だろうとのことだった
診察のきっかけは自分のケアレスミスがあまりにも多すぎることを不可解に思ったからだ
それまでも生きづらさはとても感じていたがやはり模試の結果などで明確に提示されると否が応でも自分は何かがおかしいと気付かされた
親と一緒に病院に行った際
「幼い頃から何らかの発達障害だろうと思っていたが本人の気持ちを尊重し、病院に連れて行かなかった」
と言われた
親の言い分も理解できるが、もっと早く分かっていればどれだけ楽だったか分からない
小学校に上がってもそれは変わらず、友人らしい友人は小学4〜5年生になって初めてできたような記憶がある
加えてADHD特有の整理整頓のできなさや不器用さのせいで運動や書道、美術、技術などの実技系の科目と平常点は小中高通して壊滅的であったので内申点が関わる公立高校への受験は諦めて中高一貫男子校へと進学した
中学に入っても部活動に入っても合わなかったため一年程度でやめ、そこから高3まで家と学校を往復するだけの日々を過ごした
別に家に帰って勉強するでもなく、中高6年で親しい友人もできずここ数年間は虚無だった
しかし他人との関わりがほぼなかったため高校生なんてそんなもんだろうと思っていたのだ
我ながら書いていて悲しくなる
もう少し早い段階で発達障害と知ることができれば良かったと思う
少なくとも自らの不器用さとそこからくる劣等感については自己責任ではなく、そういうものだからと割り切れたのにと思ってしまう
支えあえる相手を得れば、これからもつらくなくなるよ
今まで大変でしたね、理由がはっきりしたことでいろんな割りきりができるかも~。