2019-07-30

僕の場合ストラテラの効き目について話す


もともと、夜に目が覚めてしま断眠の傾向があったので、家の近くの心療内科に通ってたのね。んで、そこでルネスタを貰って寝る前に服用してたのよ。ルネスタ自体の効き目は、まあまあって感じ。

んで、元々仕事の進め方に悩みがあって、指示されたことができない、好きな仕事しかできない、最後までやりとげられない、みたいなことに悩んでて、自分ADHDなんじゃね? って思い始めたのが2年ぐらい前。

で、その心療内科で「ADHDなんじゃないかと思うんですが」と言ったらそこの医者は「ネットに出てる診断とかはテキトーものからあんまりあてにしないほうがいいですよ」とか言ったわけ。

最初先生の言うことだし、そういうもんだと思い込んだんだけど、どうも自分の悩みをどう解決したらいいかわからんもんで、大人ADHDについて診断してくれるクリニックを妻が見つけてくれた。

で、言ってみたらいろんな質問にあてはまるかあてはまらいかの回答に〇を付けるタイプテストを何パターンかやった上で、見事あなたはまごうことなADHDですよ、と診断された。

そこの先生はもう70オーバーのおじいちゃんなんだけど、言ってることの筋は通ってる感じなので信頼できると感じた。

最初に処方されたのはテトラミドだったんだけど、これを飲んだら、次の日の朝がすごく静かだったのを覚えている。

週1ペースで通院して毎度テストを続け、しばらくしてからストラテラを処方された。処方の時に「この薬は長く飲み続けて効果が出る薬だから、忘れないように飲んでくださいね」と言われた。たしかにそうだった。飲み始めた当初は何も変わらなかった。2~3週間ぐらいしてから、朝起きやすくなった。起きた直後の体の軽さが段違い。ストラテラ服用する前は、朝起きるのがとてもしんどくて、体を引きずりながら会社に行っていたのが、今は人並みに歩けている感覚がある。少なくとも引きずっている感覚ではない。

仕事について。仕事ぶりはあまり変わらないように思える。好きな仕事から手を付けがちだし、やらなきゃいけない仕事をほったらかしにしがち。ただ、深く考え込まないようになったと思う。以前は一つの物事に対して色々考え込んでしまい手がつかない、みたいなことがあったんだけど、それは無くなった。あと、いい感じに無責任にもなった。アサイン過多でできなかった仕事について、堂々と出来ませんでした、と言えるようになった。逆に、「これは絶対にやらないと詰められる!」!みたいなのにも嗅覚ができて、そういう仕事はきっちりできるようになった。そうか、これがタスク優先順位というものか。

というわけで、ストラテラ自体は服用し始めて1年経つ。自立支援申請した。毎晩寝るときに薬飲むのが面倒だけど、これをやらずにいたら、次の日がすごくぼんやりしたことがあったので、絶対に飲むようにしている。

今服用しているのは、ストラテラテトラミドエビリファイの3種です。

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