2019-06-03

レズビアンの友人とセックスした

私はバイで、異性とは平均より多いくらいにセックスしたことがある。けれど同性とセックスした経験がない。

今回、友人が終電を逃して私の家に泊まりに来たのをきっかけにセックスする流れになった。私たちの間に恋愛感情はないが、一回やってみる?という軽いノリである酔った勢いとも言う。

経験がないとはいえバイなので同性愛についてまったく知識がないわけではない。けれどセックスについては検索で得られる情報が性ファンタジー先行のところがあり、正しい知識を得るのが難しかったため好奇心があったのだ。

友人が普段タチ(男女で言うなら男側)だと言うので私はネコ(女側)にまわることになった。

前戯の流れは男女間のセックスとそれほど変わらない。友人の手つきはソフトで、上手いか下手かで言うと確実に上手い部類だ。

けれどその指が性器に伸び、盛り上がってきたタイミングで友人が言った一言に、私は少しばかり我に返ってしまった。

「入れていい?」と友人は聞いた。

もちろん男女間のセックスでも、指を入れるタイミングで声をかけることはある。それに私は黙って指を入れてくる男が嫌いだ。

けれど友人の「入れていい?」には男女間のセックスで指を入れるときにはない切実性が含まれていた。間違いなく男根を挿入するときトーである。そして当然のことだが友人の指は男根ではない。

私が我に返っていたのは僅かな間だったので、雰囲気はすぐに回復し、行為も続行された。

友人は私の性器に指を入れて、その手に自分の腰を重ねて快感を得ているようだった。貝合わせが実際に発生すると考えていたわけではないが、それでいいの?とは思った。もっと組んず解れつが発生すると考えていたのだ。性器同士の粘膜接触がないので、性病リスクは低そうだ。

私は外派なので達することはなかったが、友人は達していた。お互い盛り上がってその後休憩を挟みながらもう2回した。勃起射精必要ないので、その気になれば何度もできる点は好ましい。

また、特筆すべきは友人の指入れの巧みさだ。これまで長時間セックスでは終盤痛みを覚えることのほうが多かった私の性器が、最後まで傷つくことがなかったのだ。自分身体に付いているものを触るのと付いていないものを触るのではやはり違うのだろうか。男にも膣が必要だと思った。

悪くない気軽さで友人は翌朝私の家から職場に向かった。またお互い盛り上がることがあればぜひ今後も取り組んでみたい。そしていつかは組んず解れつにも挑みたい。

  • よかったのか、どのくらいよかったのか、どうよかったのか。を頼むよ。

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