見事に右肩下がり。
ゲーム業界で伸びたのはスマホゲー界隈じゃなくてコンシューマー界隈だった(カプコンとかコナミとか)
昔、「こんなやり方では業界は長く立ち行かない」と言っていた人々がいたが、現状彼らの予言どおりになってきている。
「こんなこと長くやっていてはいけない」といわば「懲りて」去っていた人はもう戻ってこない、それがいよいよリアルな数字として現れてきたということなんだろう。
飽きただけの人は懐かしく思って戻ってきてくれる可能性がある。
現にカプコンやコナミのIP(モンハン、SF、ロックマン、各種スポーツゲーetc)を支えているのは
「飽き」との戦いと言ってもいいかもしれない。
おそらく今回収益を出したと言われるどのゲームも「マンネリ」「劣化」と絶対に叩かれたことがあるはずだ(調べてないけど)
でも、マンネリだと思われるぐらい安定しているゲームは進化したときに大きく注目を浴びる。
(その繰り返しは容易ではないだろうし、だからこそその研鑽には価値も意味もあるし企業にとっての財産になる)
一方、スマホゲー(というかガチャゲー)はゲームが劣化していても提供側はなかなか気づけない。
ガチャで金を集めているわけだから、ガチャによる集金システムが最初に構築できていればゲーム性の劣化は直接集金に影響せず、
ある意味どんどん失敗できるし、失敗しても人は「ちょっとしか」減らない。
「ちょっとしか人が減らない」のに慣れると、どんどん手抜きは加速する。
まるで不定期営業を始めたラーメン屋のように、「これぐらいなら許容範囲だろう」と思い込んで問題に目を向けなくなる。
その「ちょっと」が、長期的に観ると取り返しのつかない客離れを招く。
この視点の持ち方って他の業界にも応用できるかも知れない。すげえ
んなこと言ったって何かの拍子に覇権タイトルが出てきたら手のひらクルーなんだからお前みたいなやつの戯言ってほんと無駄だわ