アラフォー女性向けのファッション誌は、クール派、フェミニン派といった志向でなく、「女(独身)」「妻(子なし既婚)」「母(子あり既婚)」で服が分類されて紹介されている。
しかも、子ありの場合、幼稚園の種類(私立:コンサバ、市立:カジュアル?)でもまた違ったファッション傾向があるらしい。
テレビ番組でも「女性はそれぞれの立場で見られる姿を意識しなければならないから大変」という趣旨のコメントを50代の女性が話してたけど、なるほど。
愛され女子、出来る女、いい女、いい妻、いい母。
ライフステージごとに見られたい自分を演出する。服は一番手軽にできる自己表現だし、そうやってキャラをコスプレ的に変えること自体、私も好きでよくやる。
けど、毎日は嫌だ。
自分以外の何かを演じるのは。
独身だけど気持ちは理解するし、たぶん私もその都度コスプレするだろう。
だけど、ずっと?毎日やってるのかな?
幼稚園の送り迎えはほぼ毎日で、そのために幼稚園にあった服装でファッションを決めるの?
妻は?母は?女じゃないの???
誰も文句言わなかったのだろうか?
その点、最近読む50代以上向けのファッション誌がおもしろくて好き。
子供の手が離れて、コスプレの必要がなくなって、好きな服を自由に楽しんでる感じがある。
不惑の40代といわれるけど、一番迷う年頃なのかもしれない。だから、とりあえず型に自分をはめる。
50代で吹っ切れるのかな。
たぶん更年期も終わる頃だし、色々変化するし、でもそこからまた自分らしく輝こうとする女性たちの姿はまぶしい。
好きな服を好きに着ていればいいなと思う。
体型と体質がユニクロかしまむら以外のもの受け付けないんで若い女性は選択肢があっていいな 余裕がでたら縞のお召の着物を普段着に着たい
シャネルを着るハイヒールモモコみたいな世界観?