2019-01-09

囲碁の5路盤はたのしい。

https://cakes.mu/posts/23662

19路盤で打たれるプロの碁を見て楽しめる程の力量を着けるのは、とても困難な事だ。

だが、囲碁ルールを覚えて自分プレーする事は、案外難しくない。

私は、よくCOSUMIというサイトhttps://www.cosumi.netの、5路盤で遊ぶ。短時間勝負が着くので、暇潰しには最適である

今日は、私の対戦記録(棋譜)を紹介する。あなた囲碁理解への助けになれば、幸いだ。

囲碁ルール説明は、ネットのあちこち無料で見られるのでググってくれ。

https://www.cosumi.net/replay/?b=You&w=COSUMI&k=0&r=b6&bs=5&gr=ccdccbcdbddedbbeadedebecbcceaetttt

上記リンク先を見てくれ。

これが5路盤。縦横5本ずつの線が交差しいるから、5路盤という。

碁は陣取りゲームである

碁盤の下にある、赤い三角を押すと、手順が再生される。巻き戻しも出来る。

ちょっと再生してみてくれ。

基本、このように、交互に打ち合い、壁を築き、限られた空間の中で陣地を取り合う。そういうゲームだ。

より大きな陣地を取った方が勝ちとなる。

上の対局の場合、碁盤の上の部分が黒の陣地で、下の部分が白の陣地だ。

囲碁自分の石で陣を「囲む」ゲームだけれど、このような小さな盤では、囲むというよりは、隔てる感じになる。

黒と白が境界線を描き、盤面を、大体半分に分断している。ただし、白の方は何やらちょっと複雑に石が配置されている。これは、黒に攻撃されて陣地に侵入されたり、内部から破壊されない為の工夫である

陣地の大きさの判定方法はというと、陣地の中にある、碁盤の線の交点を数える。

この対局の場合は、

黒……8

白……2

ハンデはないから、黒が6つ勝っている。

盤面を半々に分けたように見えるが、白は黒に陣地を壊されないように補強を加えた結果、黒に劣ってしまった。

こんな風に、お互いに壁を築いてより多くの陣地を取るのが囲碁というゲームだが、5路の場合は、敵陣を破壊し尽くして、盤面を完全に征服してしまう事が出来るし、むしろそれを目指すゲームである

5路盤は先手必勝。つまり、黒のプレーヤーが、白を完膚なきまでに叩き潰すゲームである

CP相手なら、ストレス解消にいいかも。


そこで2局目

https://www.cosumi.net/replay/?b=You&w=COSUMI&k=0&r=b20&bs=5&gr=cccdbdbcbbdccbbeaceddedbddceaettdattebttectteetttt

黒の完勝であることが一目で分かるように、白がパスをしてからも打ち続け、全ての白石を取り上げてしまった。(対人対局ではこんな行儀の悪い事はしてはいけない。)

黒は、白の陣地の急所に打ち込んで、白の壁を壊したのだ。

11手目(碁盤の上部にあるちっこい数字が手数)がその急所への一撃。

このように白の急所を探し、内部から破壊して勝ちを狙う。

うまくやるには、囲碁のコツの一つである「ナカデ」を勉強するのが近道だが、基本ルールさえ覚えていれば、自力試行錯誤を重ねることでも、急所を見つけ出す事は出来る。


おまけ

https://www.cosumi.net/replay/?b=You&w=COSUMI&k=0&r=b21&bs=5&gr=cccbbbdccddabaddcadbdeedebbcbdacadcebeeeabttcettectteatttt

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