韓国側の表現を使ってタイトルにしたけれど、日本語での一般的な言い回しは「国際VHF(船舶)無線機」だ
細かいことは省くけど、大型船は国際VHF無線機を備えなければならないと国際条約で定められており、加盟国である日本も日本国法で定めている
更に国際VHF無線機に関する運用のルールもあって、代表的なものには「チャンネル16常時聴取」というものだ
チャンネル16は呼び出し用チャンネルとされていて、チャンネル16は国際VHF無線機を運用する者すべてが常時聴取しているので、チャンネル16で呼び出したい相手を指定して、続きの会話は別のチャンネルで行うとされている(以後チャンネル8に切り替えますなどと伝えて切り替える)
ここまで話せば国際VHF無線機を知らなくても勘の鋭い人なら「自衛隊が国際VHF無線機を使って抗議することの意味」を理解できているだろうけど、できてない人が居るかもしれないので解説する
つまり、簡単に言えば自衛隊は誰でも自由に聴ける拡声器で「どうなっとんじゃボケェ!!!」と叫んだんだ
あの海域周辺に居た国際VHF無線機を備えるすべての者がリアルタイムに自衛隊側と韓国側の通信を聞いていた
しかも国際VHF無線機での通信なんて各国がログ取るの当たり前だから韓国側は誤魔化しができないおおやけの記録を残されてしまったことになる
だから韓国側は根本的に否定できる「駆逐艦はあの海域に居なかったという主張」はできないし、自衛隊側が韓国側へ交信したということも否定できない状況なんだ
もっと言ってしまえば韓国駆逐艦がだんまりを決め込んでしまったというのも否定できなくて「照射してないんだったら何故あのとき否定しなかったんだ?」というツッコミを入れられてしまう状況になってしまった
国内で自衛隊が何やってる そんな高潔な集団だったか
俺は国際VHF無線機を用いたことを評価しているだけであって、自衛隊全体の評価なんて知らん
日本人は国際なんちゃらが好きだね それを言えば錦の御旗を掲げた気分になれるのだろう
仕方ないやん 定めたのがInternational Telecommunication Union(国際電気通信連合)なんだから VHF無線機だけだとローカル規格も含まれてしまうから、国際規格のVHF無線機ですよってわかりやすく...
久々にキレイな論破見た
ワイは毎日みとるけどな
私が無知でした 大変申し訳ありませんでした 勉強になりました