2018-12-22

東大は、世界最高ではなかった

 Fラン大学卒業後、少しだけ働いて、東大大学院に受かった。

 授業を受けていて、最初は「流石にFランとは違うな」と刺激的に感じていた。

 自分Fランで、周りとは違うんだと感じて勉強してた世界最先端のようなことが、当たり前に現実になってる。

 「世の中の大学ってやつは、東大のこういう講義が本になったのを読んだ人たちが演劇みたいに真似してるぐらいなんだな」と思った。

  

 しかし、シバシバ違和感があった。東大先生方が、自分の分野から少しそれると、言葉を濁す。

 あるとき、ハッキリと、「この分野では日本未来は無いです」という意見が耳に入り始める。

 実際、論文やらを調べてみると、日本世界から絶望的な位置に居ることが理解できる。この先勝てる可能性も無い。

 そういう分野が、もう、ホトンドなんですね。なーんにも勝てないし、勝てる要素が無い。

 非現実的な、『逆転の可能性があるとしたら~』みたいな話をするんです。

  

 で、気づいたんですよ。

 教授たちは、「自分研究しているところ」をアピールしていたと思ったけど、それって、「それ以外のほとんどが負けていて、一発逆転でもしかしたら勝てるかもという希望を託せる非現実的な戦略」を話していただけだと。

 最先端最先端だけど、主流のところで最先端なのでなく、ニッチな当たったところで最先端という。世の潮流では最先端どころか、プライド捨ててアメリカなどの模造品を作ってるだけという。

  

 東大の凄い授業に感動していましたが。よくよく調べると、世界の主流はネットで見る通りです。

 国で負けてると言うか、企業研究者に国の研究者が全て負けてるというぐらいの話です。

 研究費用とかも、企業の方が強いんですね。

 日本企業で、世界通用する企業トヨタくらいじゃないですか。あとは、他の分野でも負けまくり

 負けてる理由が、なんとも悲しいことに、『戦略で負けてる』んですね。

  

 この状況を見て、「これは海外に行くしかないな」と思いました。

 ただ、悲しいかな、TOEFLも80点しかないんですよね、僕。

 海外留学生とか見てると、それはそれは流暢なこと。

 こんな人たちと争って勝てるのか。

 なんとかTOEFL勉強して、シリコンバレーかに拾ってもらえないかなーと思いますね。

 シリコンバレー企業に勤めるほうが、東大より上でしょうと思います

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