2018-10-20

anond:20181019200452

受け入れがたいとか抵抗があるとかではなく、問題レイヤーが違うと思う。

そもそも人間感情がある生き物で、感情論を法に持ち込むなという話ならわかる。

しかしか論法共感万能薬じゃないってなに?

タイトルマイルドにしてあるけど、中身みれば序盤の論調権威と紐付けたあと畳み掛けるように共感や同情=悪という印象を植え付けてきてるように見える。

人々がそれぞれお気持ちを待つ=だれかが権利享受できない

という図式は成り立たないというのに、まるで二律背反関係であるかのように煽ってる。

この世から憎悪を取りのぞくために誰もに権利を=共感危険です。はぁ?

そもそも大前提不完全な人間を不完全な人間が裁くために生まれたのが法なわけで、その2つは対立関係であるけがない。

あれは問題提起ですらない。意味不明なさい疑心で満ちてる。

しか司法レベルの話になると民意世論被害者感情バイアスがかかったり情状酌量なんて言葉があったりするくらいだから未熟さは感じるけど…だからこそブラッシュアップは必要。それは何においてもそうで、権利に関することばかりではない普遍的課題しかない

繰り返しになるが、法において同情や共感感情論は不要という話ならわかるよ。

でもこの世においてまるで共感や同情は悪であると言わんばかりの思想には寒気がするよ。

邪推であることを祈る。

はてなポジティブ意見が多いのは、共感能力に乏しい人間がここには多いから、ああい記事から許されている感覚癒しを得て喜んでるだけでしょ。

とにかく、

世に渦巻く憎悪を解消するために

人々がもつ権利平等行使することを推奨していくにあたって

人々の共感という心の働きについて警鐘を鳴らす

がどう繋がるのかわからないし、共感を警戒することによってこの問題がどのように提起されるのかわけわかめ

記事への反応 -
  • 共感はお気持ちドリブンなので、もっと絶対的で寛容な指標が必要だ、という話 ま、ただの理想論ではある

    • それって法じゃだめなの?

      • ざっくり例えると、生活保護が受けられるかどうかはまず第一関門として窓口の対応次第な所があるけど、それってどうなん的な感じ 本文はもっと広い範囲の事を語っているけどな

        • 法を整備して書類だけで審査するようにしたり、経過観察や支援ができるAIを構築する必要があるな。とは思う。 けど、その件に関して人間の同情心や共感心に猜疑心を抱くような心境...

          • 現在の価値観を否定しているようなものだから、受け入れがたいというのは自然な反応 実際個人単位ではどうしようもない事ではあるし だからブコメも賛否両論で、あくまでも問題提起...

            • 受け入れがたいとか抵抗があるとかではなく、問題のレイヤーが違うと思う。 そもそも人間は感情がある生き物で、感情論を法に持ち込むなという話ならわかる。 しかしかの論法、共...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん