2018-10-01

原作との比較は信用してはいけないのでは

小説映画版(実写でもアニメ映画でも)でも何でもいいが、原作があって翻案されるメディアは色々ある。

そのレビューのうち、良く言うまたは悪く言う根拠原作との比較場合は信じてはいけないと感じるようになった。

映画として(別に映画に限った話では無いのだけど)ここが良いとか悪いという評価は、必要レビューだと思う。しか原作と比べてというのは、その作品評価を曇らせる気がする。

実体である

実際に、実写映画を鑑賞して面白かったと思って他の人のレビューを見たら、評価が悪かったという事が何度かあった。例えば、原作雰囲気が活かされてないのだと。

私は、原作と比べてこうだからという評価を信じない。私自身も、原作と比べてこうだからという評価をしない。

いや、映画がこんなに素晴らしいのにそれに比べて原作ときたら・・・と思っても良いんだろうしそう思うことはあるだろうが、人には言わない。

リメイク場合そもそも翻案ではなくて、前の作品と比べても良いような気がする。が、ダブルスタンダードだという意見もあると思う。

映画化などの翻案作品原作付属物と見なす人と、翻案されたからそのメディアしか鑑賞する気のない人がいるという事だと思う。

両者は別だと割り切って両方を鑑賞する人もいるだろう。

というわけでヤフー映画映画.comの投稿自分なりに取捨選択できるようになってきたように思う。

私はレビュアーでは無いが、もしレビュー投稿するようになったら、皆さんの視点で取捨選択をして欲しい。

原作との比較が何よりも知りたいという人もいるだろうから

念のために書いておく。

私が実写映画しか関心がない人のように思われるかもしれないが、そうではない。

それと昔、原作比較して悪い評価を下した作品がある。その評価を人に伝えた記憶はないが。

その作品とは、京極夏彦長編小説ルー=ガルー 忌避すべき狼」を原作としたアニメ映画ルー=ガルーである

原作である小説の方を先に読んでいたので、アニメ映画の方は原作と比べてしまった。

今なら、バイアスの掛かっていない状態アニメ映画の「ルー=ガルー」を評価できるのだろうか。

漫画原作ではないが、漫画版もあった。

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