そうだ。車だの包丁だのも同様の理由で規制されうるが、実際には違う。
しかも車も包丁も全面禁止はされてない。「性の商品化」だけお気持ち主義者の手による規制を受けるいわれはない。
ていうか、性表現においても、たとえば、風俗店は学校の近くでは営業できないとかいう条例とか法律での規制もあれば、
全年齢向けメディアには性的な広告は出さないとか、いわゆる放送コードとか、そういういう業界や企業の自主規制もすでにある。
書籍の表紙の内容やそれを平積みにするかどうかという判断についても、出版社や書店の現場では、ある程度の自主規制が働いてたと思うよ。
ラノベ表紙はそれらの自主規制を踏まえたうえで回避した基準でしかも売り場は独立している。
そんな上で、昨今のラノベ表紙は子ども向けであるにもかかわらず、いわば野放し、エスカレートしているという話だと思うので、規制の良し悪し、規制があるかないかって話からはすでに最初からそれてるよね。