2018-05-19

無題

新人VS.先輩 会社で「びっくり体験ランキング という記事

新人5位の「仕事をだらだらやる」と先輩5位の「手取り足取り教える必要がある」ってかなりリンクしているんじゃないか

繋げて読むと、つまり新人は先輩から仕事をだらだらやる方法手取り足取り教えてもらうことになる。笑える。

自分新人だった頃、最初に驚いたのは「なんで目の前にパソコンあるのに紙の書類ペン文字書いてるの?」だった。

しかも元のファイルエクセルで作ってあるのにデータがなくて原紙を毎回コピーしたり、

更に原紙なのに毎回パンチで穴を開けているらしくコピー毎に穴の跡が増えていったり、

別のファイルでは表に数値を上書きして印刷、を繰り返すせいでデータが残らず、そのデータ復元の為にダンボール箱の山を漁ったり、

マクロでやれば0.1秒で終わるような作業を手作業30分ぐらいでやったり。

しかしまあ考えてみればそれでいいんじゃないかとも思う。

別に経営者が30分かかる作業を0.1秒でやれと指示を出している訳ではないし、

労働者は30分かかる作業が0.1秒で終わってしまったらホワイトカラー的な仕事がなくなって現場に回されてしまうかもしれない。

経営者にとっても労働者にとっても現状維持が最適な状態。それを仮に新人が壊したとして、年功序列を飛び越えて出世するわけでもないし。

先輩から教わる仕事作法みたいなものは、新人から見るとやたら回り道でヤブヘビになるので敢えて聞かないで置こう、という姿勢

先輩から見て「1から10まで伝えないと理解しない」「先輩の仕事ぶりを盗もうという姿勢がない」ということになるんだろう。

その下の「何の努力や工夫もなくできないと平気で言う」ってのもなぁ。御社仕事なるものは入ったばかりの新人が創意工夫で回していくものなんですか。

今はもう自分新人じゃないしその会社も辞めたが、そんな状況は特に改善される様子もない。たぶん最後までそのままなんだろう。

わかってて手を抜いてるのと、手を抜いてるつもりはないが仕事が遅いのとでは基本的に違うし。

そのうち面白い事になってたら笑える。しばらくは補助金とかで生きられるから簡単に潰れたりはしないだろうが。

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