2018-04-09

好きなことで生きていくのはつらい

最近、"好きなことで生きていく"には、その好きなことに対する強度が必要なんだなと思った。

中途半端気持ちで”好きなことで生きていく”のはいろいろとつらいなぁと。

僕は美術系の学校を出たわけでもなく、大学では経済学を学んでいたんだけど

「働くなら、好きなことを仕事にしよう」

と思った。なぜだかわからないけど。youtube広告に影響をうけたのかな?

普通大学にいたからこそ、社会奴隷になる感じっていうのを強くイメージしていたせいなのかもしれない。

結局僕は、趣味でやっていたことを活かして

ゲーム会社デザイナーだったりアーティストとして働くことにした。

自己裁量も大きくて、やりたいこともやれるし、楽しかった。

でも問題が起きた。

スキルの上昇がピタッと止まってしまったのだ。

原因として考えられるのは、現職をえらんだ理由

「どうせ働くなら、それなりに好きなことを仕事にしよう」

からなのかなと。

「働くなら、好きなことを仕事にしよう」

ではない

「”どうせ”働くなら、"それなりに"好きなことを仕事にしよう」

である


僕の好きなことは、しょせん"それなり"程度の強度しかなかった。

努力努力と感じないままやり遂げることはできないし、知識にわかだ。

本当に好きでこの仕事をやっている同期たちにどんどんと差を付けられていく。


つらい。とてもつらい。

デザイナーを辞める、というのもつらい。

だってなにか作っていたいから。デザインしていたいから。

デザインすることを禁止されたら死ぬ自信あるよ!

しかもわざわざ大手企業総合職を蹴ったじゃないか

でも根底にあるのは、働きたくない、という感情

努力することは嫌いだ。

から努力しないでもそれなりにできる仕事をえらんだはずだ。

でも努力しないとこの世界では生き残れない!

なぜ、努力しないと生き残れない世界に踏み込んでしまったのか!


あーあ、宝くじ10億円当たらないかなぁ...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん