本当はハルビンに行きたかったけど寒いし、まあ初めての旅行だしと思って北京にした。
小学生の頃から中国に憧れていたわけだけど逆に行って嫌になるんじゃないかとか思ったりもしたけど、そんなことなかった。
行くことに緊張もなく飛行機から夜景をみてやっと来れたと思った。
いつも一人でベッドの上で映画を見たり本読んだり、犬の散歩をしたりして過ごしているから外国で一人で過ごしたって特別孤独を感じたりしなかった。
ドミトリーで同じ部屋になった人、長城に行く途中で知り合った子とも住所交換した。
友達はいらないし、親しい人ができたとしても結局また一人に戻ると考えてた。
今住んでいるとこは本当につまらなくて、ここの若い人は何というか金持ちで面白みがない、経験値が低い。
帰ってきて思ったのは今住んでるこの場所で親しい人はやはりつくれないなということ。
どこ行っても年寄りには親近感があるけど、若い人には基本的にない。自分とは違うしそうでありたいと思ってる。
北京ではよそ者だけれども、この人たちと自分は違うとは思わなかった。
北京で毎日スーパーで食料を買ったり、荷物検査してから地下鉄やバスに乗ったりするのが当たり前のように感じた。
5日しかいなかったし、しかも北京だけしか今のところは知らないけれどここにいるより中国で生活する方が自然な感じ。
日本に帰りたくないとは一度も思わなかったけれど、とにかく中国で日常生活を送りたい。
中国語が話せたらすぐ仲良くなれるんじゃないかと思う、実際に結構筆談したし。
中国人は思っていたより全然優しかった、日本人ももちろん優しいし寛大だと思う。でも優しいの基準が違うと思う、どちらかというと他人に興味ない感じ。