貯金は多少ある。病気すれば飛ぶ程度の、心配する親戚からしたら雀の涙ほどの。
実際ニートの定義のとおり、勉強もしてないし働いてもないし訓練もなんもしてない。
親元で暮らしてるが、たぶん頑張れば親の金に手をつけないままで数年はニートできるかもしれない。
だが親が倒れればそんな金は端金だってのもわかる。
ずっとフリーター生活だったが物欲に乏しかったので少しは溜められた。
最初は1ヶ月くらい開放的な気分になったら働く気でいたんだけどね。
やっぱり性根が働くの嫌で、意外と働かなくてもそれなりに生きてられるみたいだったから。
SOHO的なノマド的なチープな生き方も試してみたが、結局やる気がおきない。
覚悟という言葉は実際のとこ相応しくはないが、ここで人生途切れても大して後悔はない。
ただ今死なれても家族親戚が困るだろうなーということだけ思う。
家に誰もいないときはニコ生やってんの。死ねよって思うでしょ。俺も思う。
昔から性根はこんな感じのやる気おきない感じで、リビングデッドって具合。
若いころは社会の歯車であるリーマンなんかになってやるかって思ってたが、
マスオさんやクレしんのひろしが遠い存在であるように俺はリーマンにすらなれなかった。
今はもう小さい歯車であることに忌避感すらなくなったが、なんというかもっと巧く生きたいね。
ここで「生きたかったね」と過去形にしないあたりがぐだぐだ生きてる所以。
錆びた小さいこの歯車の、せめて錆を落としてくれる人はいないもんかなー、ってさ。
なんだかなあ。