2018-02-18

anond:20180214205828

いわゆる低学歴貧困連鎖というなんとなくでもイメージできるような、あの教育格差が生じてしま理由

よく言われているものとして

勉強に興味がない

教育お金をかけない

などがあるが、これら以外に、見落とされがちな理由発見した。

それは、家庭環境である

「親がテレビギャンブルなどの即物的な娯楽にしか興味がない」「家庭内勉強読書といったものにこだわりがない」そんな家庭だとああいった無頓着低学歴を生み出すのだと思われる。

「家には漫画雑誌以外の本がほとんどない」と揶揄されるようなこと、つまり「親の知的水準をそのまま引き継いでいる」という事象が起こっているのだ。

親が教養勉強にこだわりを持ち、知的環境に気を使っているような家庭の子どもは、たとえ試験勉強のガリベンでなくても、自然とそこそこの成績があげられるように育っている。

筆者自身、親兄弟学問の高みを教えられることなく、また環境から学習することなく育ち、大学に入ったあたりでようやく学問教養の気の使い方とは何かということを学習できた経験がある。

また、家庭環境類似して、勉強に興味がある友人がいないというのも一因と考えられるだろう。

思春期においての成長過程で、知的好奇心を追求するという定番通過儀礼体験してこなかったのである

よって、ヤンキー学歴底辺理由として、「環境」にそもそもの大きな要因があるし、これが派生して「勉強に興味がない→金をかけない」というプロセスにも至るのだと説明ができる。

以上、教育格差の話でした。

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