「男性差別」とは何かを一度整理しておこう。一言で言えば、表題の通り男性全般に社会的強者の役割を押し付けることが男性差別である。
女性差別の本質が、女を社会的弱者として貶めることになるとすれば、男性差別はまさに正反対の素質を持って説明することができる。
社会的強者の役割を押し付けることである上に、女性差別と比べると、男性差別問題はあまり「問題化」されない傾向がある。
社会的強者であることを求められるのであれば、デメリットよりもメリットの方が大きくなるからだ。
しかし男女平等の社会を求めるのであれば、男を一方的に社会的強者として見なすことは有害そのものである。
女性差別を是正すると同時に、男だけに求められている負担を軽減しなければ、男だけに不満が溜まり続けるからだ。
男だけ徴兵されること、男だけが総合職の労働市場を独占する代わりに、男だけに長時間労働が課される事実。
これは昔は男社会における男の勲章であったかもしれないが、男女平等社会においては男性差別と見なされる。
戦争になったら女も徴兵するべきだし、女も総合職で働くべきだし、(変な言い方だが)女も過労死すればいい。
女性専用車両問題については、男だけが乗車できない車両を設けること自体が男性差別である。
あー今そういうのめちゃくちゃがんばってて消防士とかにも○%女を採用しなきゃいけないとかやってるらしいよ 男と同じ訓練してるからすげえ大変だけど頑張ってると聞いた
高速道路のパーキングで男性トイレに女性が入ってきてもいいってこと?もちろん逆もあり。