そもそもフランス(というか欧米)と日本は女の置かれてる立場も男尊女卑の形も違うんだよ
欧米に根付いた男尊女卑は「女はお姫様扱いして守ってやる。その代わり俺らの言うことを聞けよ」
だからそれに反発した、「女に自由を!男の保護はいらない!強い女性になろう!」がフェミニズムとなる
だから女が強くなろうと頑張るほど、男がそれに甘えて悪化する形になる
日本では「取り分けは女性がするもの」フランスでは「女性はプリンセスだからそんなことしなくていい。男性に任せろ」
「女性に優しくしろ」と日本人男性がフランスで説教を受けた記事が話題になったこともあった
「日本にレディがいないからレディファーストも根付かない」のコピペがあるけど、改変版?のイギリスの女子学生の反応は実は正しくて、「マイフェアレディ」がまさにその「女はとにかくレディ扱いしてやるのがいい(そしたらレディらしくなる)」だったろ。
日本のデート代割り勘に対しての海外の反応サイトを見てみろ、「やっぱり男が払うべき」って反応が多い。
http://www.all-nationz.com/archives/1032058731.html
割り勘も増えてるらしいけど、それでも初デートは男が払ったりしてる。
エマワトソンが「女がデート代をおごってもいい」って言って物議をかもしたのも最近のこと
日本人は「とにかく欧米では男女平等が進んでるから割り勘当たり前だろ」と思うけど、欧米は結構臨機応変で、先述の「女を大事にするべき」という精神の元フェミニズムも発展してきたし、男性フェミニストの数も日本よりずっと多い。今日本で物議をかもしてる男性保育士だって欧米には(韓国にも)いないらしい。徴兵制だって男性だけってところがほとんど。「北欧のフェミは女も戦争に行けるようにしたぞ!」というが、裏を返せば北欧でもそれまで男だけ戦争に行くのも当たり前だった。
駒崎某の言ってた「日本のアニメは守られるお姫様が多い」は実は間違いで、むしろ逆。むしろ欧米の方がその手のは多くて、日本は「強い二次元美少女最高!弱い女は甘えてる!」となっているほどだ。