貴乃花の沈黙は戦略を伴ったものなのか真偽は不明であるが、「利得を最大化する戦略」として適切である。
その「狙い」と「戦略」、今後の「結末」をまとめた。
まず貴乃花親方の「最大限」の狙いは、以下すべて達成すること。
これら全部が日馬富士、協会から提示されれば、貴乃花の狙い通りで、示談成立、嘆願書で起訴回避、両者復帰となる。
一方、貴乃花の最悪シナリオは、協会(第三者委員会)主導で、両成敗で、協会何も変わらないこと。
「茨城・中3自殺:第三者委解散」:https://mainichi.jp/articles/20170613/k00/00m/040/066000c
そこで利得を最大化するためにはどうすればよいか?
示談交渉と刑事裁判の両方を考慮し、「被害者から要求を提示しない」。
・刑事裁判の面で不利にならないため
被害者が不誠実と受け取られる。
・協会自ら考えるため
最後に、貴乃花親方の沈黙戦略の結末は、大きく4つに分けられる。
3. 示談不成立 → 刑事有罪(日馬引退) → 協会改革不十分 → 民事 → 協会改革
4. 不起訴 → 協会(第三者委員会)によるあいまい解決(両成敗)
とまぁ、こんな感じで戦略を予想したが、単純に被害者の方から示談要求を出すのは、貴乃花の美学に反するから沈黙しているだけかもね。
とにかく現状は、協会からの示談交渉待ち。(もう水面下で始まっている?)
日馬富士を救う気があまり感じられないので、刑事事件まで行ってしまいそう。
もし示談・復帰となった場合、白鵬の「俺が収拾した」発言が飛び出しそう。
皆さんはどのシナリオを予想する?
今回の対応で貴乃花の評判は地に落ちたでしょ。 だから123のどれかであっても貴乃花の勝ちって事はないと思う。 http://newssoku-trendyz.site/2017/11/21/%E3%80%90%E3%81%8A%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%84%E3%80%91%...