職業柄か、よくネットでソフトウェア技術に関するブログなどをよく見る。
プログラミングや周辺技術に優れている事は昔に比べて尊敬の対象になってきているように感じるしそれはいいことだと思う。
ちょっと昔だと、プログラミングしている=ネクラ、オタク、キモイというイメージだった。(まあ実際、情報学科なんかに行けばネクラなオタクがいっぱいいたのでハズレではなかったが。。)
けど、同時に「意識高い」人が、自分はこんな技術を学んでいます、努力していますみたいな自慢や、マウンティングに近いような空気を感じるようになってきた。
直接的に「俺すげえだろ!わかったかこのゴミめ!」と書いてあることはあまりないのだが、読んでいると、「やべえ、俺はこのままでは取り残される・・」という風に感じてしまうとでも言おうか。
ソフトウェア技術の世界は宇宙のように広いので全部を把握する事なんかできるわけはないし、常に新しい・知らないことに日々出会うのはわかりきった当たり前のことだ。
単に気にしなければいいとは思うが、Webを開かないことには仕事もままならないのも事実。
というわけで、行けども行けども終わりのない「スキル磨いていますか地獄」なのだ。
しかもこれはソフトウェアに限った事ではなくて、イラストレーターとかでも絵のうまい下手でマウンティング合戦があるみたいだ。
(昨日、薄給の動画スタッフを罵倒するプロデザイナーみたいなやり取りが話題になっていた。直接罵倒する極端な人はそんなにいないだろうけど、やっぱりスキル磨いてますか地獄なのは違いないと思った。)
ミミズがのたくったような絵しか描けない自分からすれば、ちょっとでも絵を描ける人を見たら等しく神なのだが・・
(幼稚園の時に描いた絵を上下さかさまに展示されて、家に帰ってひっそり泣いた思い出あり。)
ということはプログラミング全くできない人からしたら素人プログラマーも達人プログラマーも同じように神に見えるんやろな・・
で何が言いたいかというと・・
てか、磨きたくなったら磨くし、俺のペースでやるからほっといてくれへん?
え?だれも強制してない??
そっかよ、すまんな。愚痴って。
でも読んでくれてありがとな。
気持ちはわかる。まあせいぜいクビにならないようにな。