むかし別のサイトでブログをやっていて、久しぶりに書きたくなった。
ブログサービスは、はてなじゃなくてもどこでもよかった。特に何も考えずはてなにした。
登録する前のはてなのイメージって、小規模なブログサイトって感じだった。
で、実際始めてみたら、はてなの規模の大きさに驚いた。
まず、ブログ以外にもブックマークサービスとか、ニュースサイトとか、キーワードっていうユーザーが作る辞書みたいなサービスを展開していて、どれも活発に利用されていた。
インターネットに存在する、ありとあらゆるサイト、URLに誰かの読んだ足跡が記録されていた。
私は今ネットワークについて勉強しているんだけど、あるとき「公開鍵と共通鍵の違い」について調べていた。
で、わかりやすいサイトを見つけた。個人が作った感丸出しの、しかも更新日が確か2010年とかだった。
アレ、ブクマすると、そのサイトで他のはてなユーザーがブクマしたコメント見れるんだね。
ブクマ数が数百もついてた。コメントは50とか。しかも割と最近のコメもあった。
別に「公開鍵と共通鍵」がニッチなワードではなくとも、個人ブログの2010年更新のページにこんなにも、はてなユーザーが訪れているとは思わなくて、もしかしてはてなユーザーは想像を絶するほどいるんじゃないだろうか。
ゴキブリを1匹見たら100匹はいるじゃないけど、インターネットのいろんな場面ではてなユーザーを散見した。
有名なサイトには当たり前のように数千単位でブクマがついてるし、誰も見に来ないようなページにもかなりの確率でブクマがいくつかついていた。
多分、以上の話を驚かない人もいるんだと思う。
はてなのようなクラウドのようなものでブクマ管理している人が大勢いることがカルチャーショックだった。しかも、はてなという、自分が今まで単なるブログサイトだと思っていたところがそれをしていた。
はてな人口って、どれだけいるんだろう。
ブックマーク管理サービスが流行った時期があったんだよ 昔はYahooにもあった