2017-08-12

近年のアプリケーションファイルサイズ肥大化が嫌いだという話

私は、最近アプリケーション特に、やたら機能を詰め込んで肥大化したアプリケーションが嫌いだ。

とにもかくにも、起動が遅いのだ。

SSD等の高速なメディア使用すれば多少はマシになる」という意見もあると思うが、SSDHDDよりも記憶容量が(現時点では)少ないことが多い。

まりSSD内にインストールできるアプリケーションは限られてくる。

で、これに関して、私が最もストレスを感じるのは、Visual Studio特に2010以降のバージョンである

まず、起動が遅い。加えて、ソリューションファイルの読み込みも遅い。裏でなにかを走らせているのかわからないけど、モタモタする印象が拭えない。

加えて、これはC++プロジェクト等で顕著に現れるが、スタティックビルドした際、生成される実行ファイルサイズバカに大きい。最適化をしても平気で2MBとかになる場合もある(要根拠)。

Visual Studioは、確かに便利にはなっている。リファクタリング可能になったり、予測変換が賢くなったりしている。

ただ、それ以上に、私は前述の欠点が気になってしまう。

そのため、私は未だにVisual Studio 2008から離れられない。前時代思考だとバカにされるかもしれないが、私はこれくらいで満足である。軽快だし、生成される実行ファイルも、2010以降のソレと比べてはるかに小さい。

ハイスペックマシンを常用している人にはあまり関係のない話ではあるかもしれないが、私のようにそうでない人もいるということは、Visual Studio開発者の方々には、頭の隅に入れておいて頂きたいと思う。

補足

SSD導入云々に関しては、職場パソコン場合には導入がそもそも難しいケースも多い。資金面が十分でない企業場合コストから難しい。

ただ、そんな環境であっても、開発ツールは最新のものを使うしかないケースはままある。そんなとき、私はとてつもなくストレスたまる

  • SSD化してないなら、した方がいいよ びっくりする位高速になる OSやアプリケーションの起動も体感で2倍以上 250GBのSSDも1万円以下だから、結構大きいアプリケーションも余裕 動画ファ...

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