父はとにかく考えることが嫌いで月々の生活費やローン、生活設計を考えない人間だった。
ガンで亡くなった母の病気のことも、十数年かかって寛解した妹のうつのことも、
俺が今うつで生活保護を受けていると言う意味も理解していない。
母親が病気になってからは、かなりきつい口調で自分で考えるよう母親に言われていたが結局改善しなかった。
父親として、家長としての機能はなく、働いて金を稼いで来るだけの存在だった。
一方、母はそんな風だから父の代わりに生活設計妹の病気のことも、進学問題も、全部一人で片付けていた。
妹がうつになってからは文字通り自分の身を削ってなんとか治そうとし、結局自分が病んで先に死んでしまった。
妹は5年後、母になり、そこから来る心境の変化か、うつは寛解し今は介護職で働いている。
父に対して恨み言はあるが、それ以上に言いたいのは、
夫婦ってのは思考能力レベルが同等じゃないと片方にひどい負荷がかかるってことだ。
うちの場合は父は自他共認めるATMで、それ故問題にかかわらなかった(母親に言われてもわからないと逃げ続けた)からまだマシで、
あれが攻撃的な正確なら「お前がちゃんと子供の世話をしてないからこうなった」となっただろう。
どちらかがとんでもなく幼稚な夫婦ってのは現実では家庭が破綻する可能性が高い。
いや、子供の成長に伴って問題が生じないならそれでも上手くいくかもしれない。
だが人生は進学問題、身体問題、精神問題、金銭問題、親戚づきあい、頭の痛くなる問題ばかりだ。
そう言った時に、片方が極端に問題解決能力が低いと負担は残る方に全て行く。
両方馬鹿なら夫婦揃って騙されて、騙されたことすら理解しないで済むかもしれないが、
片方が標準的な思考レベルをもっていると、最も身近な夫/妻が最強最悪のストレッサーとなる。
家やマンションを買う、あるいは夫や自分が転職すると言った時に出てくる諸問題に対して、
散々言われているが、早々に離婚した方がいいと思う。
うちの場合は、母が考えることが嫌いで生活設計が建てられないタイプで、父が超しっかり者タイプだったんですが、私が3歳のときに離婚して、子供2人は母に引き取られて育ちました。...
うちは母親がそのタイプだったな マルチやら詐欺に安易に引っかかる、落ち着いたと思った挙句には新興宗教 ニセ科学に引っ掛かるのは女性が多いので、承認欲求を持て余した母親が ...