「恥をかくこと」
どんなアイデアも顧客候補に話して行けるかいけないかを聞かないとならない。
表面にこにこしつつそれ無理じゃね?と言われることが多く恥をかく。が、こうならいけるかも?みたいなのを拾い上げて商品を修正して物にしていく。
でも、実際は恥をかくのを恐れて自己満足でおわらせる。
「疑われること」
起業家社長は信頼もない。ま、起業したよって言って、起業したの?スゴーイなんて言ってくれる人は正直世間体で言ってくれるようなものだから、正直真に受けれない。
多くは世の中にないものだから、そんなもの本当にうまく行くんか?とは思われる。今までの常識でそれはうまく行かないんじゃないの?と言われる。
けど、それを受け止めて、必死で考えて「いや、これはこうこうこうだからうまく行くんですよ!」というシナリオを作らないとならない。
「嫌われること」
まず、嫉妬される。次に、方向性が違うものを部下に押し付けられるかもしれない。
嫉妬はホントどうしようもない、それを元にこちらの仕事を邪魔される可能性もある。だから、近くにいてこちらの仕事に邪魔されるのを感じたら、即効逃げないとならない。
回りもまとめて切る必要もある。まあ、そもそも嫉妬心を抱かせるような行動を厳に慎まないとならない。
それから、こんなもの売れないだろ?という提案を部下にゴリ押しされるかもしれない。けど、作ったものに責任を持ち、失敗したら借金を抱えるのは社長。
話を全く聞かないのも良くないが、状況見定めて、あるいは話を聞いてもダメなら嫌われるの覚悟で切らないとならない。切らんと仕事にならんし。
人間よく思われたい。いい人でいたいと思いたい。でも、その落差に苦しむことがある。
よく思われたい、いい人で思われたいって感情は小池龍之介氏解釈の仏教だと「慢」と言って、それが大きすぎると、非難に弱くなる。自己愛と言う言葉が近いかもしれん。
そんな非人間になるのが創業するということ。垢と汗にまみれて、肥溜めから這い上がるようなもの。
自己愛・慢は傷つけられるもの。でも、なにかそこら辺を捨てて得られるものがあると思うから創業するんだろ?
そんなのないのなら創業なんかしないほうが良い。起業いいよいいよとおだてる無責任な奴に踊らされるな。
半分今の自分に対してかく。
なんでベンチャーに入りたいの? ベンチャーなんて所詮ただの中小企業だよ。 しかも、組織体制もできてないからいろいろ段取りもきちんとできないというか、段取りからやっていかな...