仕事上、(給与も発生しないボランティアで)仕方がなく運動部の試合の引率
に行く。しかし、これがどれほどに辛いことかというのをわかってくれる人は
いない。
誰しも、不味いと感じたごはんくらいあろう。スポーツの観戦というのは、
いうなれば、不味いと感じたごはんを口に入れるのと同じであり、職命で
一日引率するというのは、一日まずいメシを口の中にねじ込まれるのと
さて、高等学校の活動で、(比喩として)豚のエサを生産しているのが高体連
という組織である。豚のエサは美味しいぞ、というのだが、こんなものが
現在高校で重視されている運動部活動であるが、こんなに推しているのは日本
だけなのであり、昨今様々な能力を様々な経験から養わなければならない高等学校の
教育においては、むしろ害であり、世界においては少数派というより、完全に
高体連というのは、実態としては、生徒や学校が拠出した費用で、会議を開いて、
食費を賄う連中であるともいえる。いわば、学校教育における権力の象徴なので