2017-04-10

上京せざるを得なかった負け組東京感想

大学に行くために上京した。

最も、自分場合はてな民理想とされるような

きらびやか首都東京を目指して、見事それがかなったというわけでもない。

地元国立大学に行くこと能わず、すると東京私大に行かざるを得なかった負け組である

今の時期は、きらびやか首都を得ることに成功した人たちが

この日本第一都市を喜々として体験している時期だろうが

自分この街を失意の中歩いている。


田舎者から東京というのはどこも人が多くてなんでもあるのかと思っていた。

でも、上京してみたらどうも、そうでもないらしい。

やはり、田舎のほうが充実しているものもあることはある。

一番ビックリしたのは、電車が空いていることである

この記事も平日朝の中央線に乗って書いているが、普通に座れている。

東京中央線というのはもっととんでもなく混んでいるものと聞いてみたので、あてが外れた感じだ。

思えば地元の小さく、短い電車と桁違いの大きさであるというのもあるのだろう。

一度地元へ戻ったら、地元の方でこそよりひどい混雑に悩まされて驚いた。



しかし、東京といえば大都市、という感じだったが

自分はどこへ向かえば都市恩恵?を受けられるのだろうか。

今のところ東京で見聞きしたものは、だいたい地元にあるようなものしかない。

もちろん、自分大学は別だ。

この前の田舎東京比較する記事では、いなかはぶんかがないとされていた。

では、東京には文化があるのだろうか。

その文化とは何なのだろうか。よくわからない。今東京ですでに見つけた文化的ものといえば

自分大学がその最たるものである

それ以外には特に見つかっていない。


なんとなく、「テレビで見た東京」「きらびやか首都

と、だいぶ違うような感覚を覚えながら、負け組である自分は街を歩く。

おそらく、もうちょっと長く住めば、「首都」を味わえるということなのだろうか。

思えば、大阪風評とはだいぶ違った。

新世界けが大阪ではないのだ。

東京もまた、きらびやか都市住民だけのものではないのかもしれない。

そして、生粋田舎者であり、特に都市志向しない自分は、

首都にあって依然として都市住民としてではなく、田舎者として生きることになるのだろうか。

まあ、それもいいのかもしれない。

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