職場とかFacebookとかでさ、本当に自分が思っていること、言いたいことを言ってしまうと変な雰囲気になるよね。ネットのリテラシーとして常識なんだろうけど。
職場とか家庭とか趣味とかネットとかそれぞれの場所で、人格を使い分けている人は多数いると思う。
俺も人格を使い分けながら社会に適合してうまくやってるつもりだった。
自分の職場では、昔ながらの体育会系的な価値観が正しいとされてて、営業から出世した人間が大半だから所謂旧来型の価値観の人間(ゴルフやるヤツは偉い、社内政治&出世は最重要ミッション、客の靴を舐めてでもビジネスを勝ち取れ、アニメとか見てるヤツはロクなのがいないという考え、等)が多い。そして創業者の作った、この会社で働くならこういう人間に成れ!という本が全社員に渡され、この内容を完全に記憶、実践したものだけが出世を許されている。
一方自分はエンジニア職で、アニメもマンガも大好き、ラノベもたまに読む。ゴルフは嫌いだし、出世とか社内政治に一切興味が持てない人間だ。
人に合わせることが出来ないわけではないので、適当に上司に話を合わせながら、求められる姿を演じつつ本来の嗜好性を隠して仕事をやっていた。その時は事業部のエースと呼ばれる程度に社内での評価も高かった。
でも数年前にキツいプロジェクトを掛け持ちしながら無理をした結果、うつ病になってしまった。休職して時短勤務を続けて、時間を掛けて何とか寛解状態まで持って来たが、以前と同じように求められる姿を演じて振る舞う事が非常に苦痛に感じるようになってしまう様になった。
ヤフー知恵遅れでやれクソ雑魚ナメクジ
そもそもアイデンティティなんて存在しない、「キャラ的コミュニケーション」こそが本道なのだ、みたいに考えることで一応折り合いをつけてるけど。 ただアレは若者の思想だから、...