2016-11-01

退職なさる先輩へ

近々退職なさる先輩へ、後輩からアドバイスです。

インデントや空白の有無にはきっちり規則性をもたせましょう

タブとスペース混じりのインデントなど、見るに堪えません。

きっちり規則を決めてコードを書きましょう。

Gitコミットメッセージをちゃんと書いてください

updateやfixなど英語単語だと何が変更されたのか非常にわかりにくいです。

あと職場英語圏の方はいなかったので無理に英語を使う必要はないと思います

手動でサーバを構築しないでください

環境再現することやサーバの中身を把握するのが困難になります

世の中にはAnsibleやItamaeなど便利なプロビジョニングツールがあるので是非使ってみてください。

手動でDBスキーマを変更しないでください

開発環境と本番環境で食い違いが生じてエラーが発生していましたよね。

DBマイグレーションツールを使うのをオススメします。

N+1問題などボトルネックになりやすい部分は気をつけましょう

キャッシュを設けても遅くなるものは遅くなるのです。

クエリの発行数や計算量など意識してみてください。

エラーが直ったかどうかはきちんと確認してください

動くかどうかも確認せずに「直ったよ」と嘘をつかれても他人迷惑しかなりません。

テストコードを書ければ良いのですが、最低限手動でもいいのでご自分確認してください。

コードドキュメント仕様は一致させてください

利用する側の人はドキュメントを見るので実際の挙動と異なっていると困惑します。

整合が起こらないように気をつけてください。

HTTPステータスコード意図にあったものを返しましょう

GETしただけなのに201を返すなど意図にあっていないものがありました。

ステータスコード意味を調べてよく考えてみてください。

他にも言いたいことは沢山ありますが、あまり長くなるのも迷惑かと思うのでこの辺でやめておきます

先輩は技術知識はたくさん持ち合わせていましたが、どうにも技術的に他人を思いやる文化を持ち合わせていなかったように思いました。

上記の点を直すことによって、そういった文化を養うことがエンジニアとしてのステップアップにつながるはずです。

次の職場でのますますのご活躍をお祈り申し上げます

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