2016-10-24

ヴィンテージモノが新品価格を追い抜く不思議

ワイン時計、車やバイクに至るまで

世の中にはあらゆるヴィンテージがある

機能性もデザインも新品のそれに劣る物が

よくよく新品より高値取引されるのだ

例えばワインなんかはよく見る話だ

シャトー・マルゴー2013年物は今なら2万円以内で買える

http://store.ponparemall.com/echigoyanet/goods/1299104/

しかし、1952年シャトー・マルゴーなど、30万円必要

http://store.ponparemall.com/katsuda/goods/2004-1510025/

1952年といえば、「風と共に去りぬ」が大ヒットして、なおかつ鉄腕アトムが連載開始された年。

ちなみに有名人では、中島みゆき坂本龍一村上龍夏木マリ秋元治や浜ショーが生まれた年。

わかりやすい例

ワイン趣味性が強すぎるが

いわゆる旧車と呼ばれるバイクならわかりやすいかもしれない

1986年ホンダCBX400Fなんかがいい見本だろう

いわゆるネイキッドタイプバイクで、1990年以前は最も売れた気がする

丁度、このときバイクが好きでたまらなかった世代が今の48歳の人

葉加瀬太郎佐々木倉之助、大沢たかお新田恵利渡部篤郎さんと同い年

そのCBX400Fはいま、ノーマルの極上状態で200万超の買取価格(!)

https://www.bikeone.jp/bikeone_blog/category-05/cbx400f

買取価格で後継機、というか血脈を引き継ぐ

最新モデルCBR400Rを、2台買ってもお釣りがくる

というか、CBシリーズ最新モデルの中で最上級CB1100すら2台買える

http://www.honda.co.jp/CB1100/

50歳前後といえば、ちょうど子どもが手を離れて少しは時間がつくれる頃

バイク好きだった人はこれを機に、新しいモデルに買い替えたりすると

空いた時間を楽しく活発にすることができるかもしれない。

ヴィンテージにもいろいろある

ちなみにヴィンテージといえば、

最近ではこんなヴィンテージも人気らしい

http://www.vintage-mansion.tokyo/about/

ヴィンテージマンションとはこれまた…

古い建物にそんな価値はあるのかと思うが、意外とあるのだ

というのも、丁度ヴィンテージマンションと言われる建物

1985~1993年あたりに建てられたものが多く

恐ろしく経済が活発だったこともあり、とにかく贅沢

什器や共用空間意匠が、今でも素晴らしい物ばかりなのである

しかヴィンテージマンションは車やバイクと違い、

新品価格より高くなることはない、あくまでお洒落価格だ。

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