世の中の男VS女問題で、実はそう見せかけて、リア充(というかうぇーい系?)VS草食の場合も結構あるんじゃないかとふと思った。あくまで一部の話です。
まず女子側の問題で、セクハラとか容姿いじりとかの話。具体化したほうがわかりやすいけど、「ちゃんと化粧しろよ、地味なんだからw」とか「○○ちゃんとくらべておまえはブスだなあ~」とか「生理?」とかそういうの。こんなからかいを飲み会でする人は実際のところ年代問わず、大学時代にうぇーいなことをしてきた人々が多いように見受けられる。
で、こういうことに対する文句を、女子側が「男は」と主語を大きくして語る。腹が立つのは全然まったくそんなことをしたことのない草食男子だち。「男は」ってなんやねんと。自分はそんなことしたことないし、むしろ女側にからかわれたりしてるんだぞ、と、憤りを感じる。
男子側の問題についても、実のところ女子とほぼ変わらず、セクハラとかいじりの対象になっている人々がいる。こちらも具体化すると、「童貞?」「彼女いないの?」「きもいw」とかいうのをすごくフランクに言われてきた層。男→女に対するセクハラ発言は性的な不快さが大きいのに対し、女→男のほうが単純に「言い方きつすぎ」の一言かなあと思う。そこまで言う?っていうことを本当にフランクに言うんだよね。同性相手にならそこまで言わないだろ、ということを男(地味)相手になら平気で言ったりする。女側でこういうこと言うのも、いじり=コミュニケーションと捉えがちなリア充よりの女子。
で、こういうことに対する男子側の文句を同じく主語を大きくして語ると、腹が立つのはセクハラされるような地味な女子。「そんな女ばっかりじゃないし!!!」「むしろ男のほうがひどいし!!!」ってなるわけでは、と思う。特に性的なからかいが関わってくると、女子側はひどい…。あと、男→女の場合、先輩ないしは上司というパターンが多く、パワハラにも繋がりやすい。
すべてがすべてではないけど、このようなことを相手に言う人は、性別問わず「ノリがいいこと=よいこと」「ノリがいいこと=いじって笑いをとる」というような青春?時代を過ごしたタイプの人であると思う。
ただそうしたタイプのほうが圧倒的に印象が強いため、被害を受けた人にとっての「女」あるいは「男」のステレオタイプになるんじゃないかな、と思ったりした。
もちろんこれがすべてじゃないのはわかってるけど、男VS女問題に見せかけて、ウェーイVS草食の学校カースト引きずった結構このパターン多いのでは?って思う。加害者になったことない被害にあった人同士が罵り合って、加害者同士は「そんなひどいこと言うひといる^^;?」って言ってたり、あるいは「それもコミュニケーションでしょ…」って言ってたりするっていうやつ。
ウェーイ系VS草食系 であるかどうかは分からないけれど、 ごく一部のトラブルメーカーが男または女に対するステレオタイプを形成しているというのはあるでしょうね。
本来持つものと持たざるものの対立以外存在せんぞ 世代間格差だの男女差別だの民族対立だの宗教対立だの国家間対立だのは全て 本質から目を逸らすための誤魔化しにすぎない
なるほど、となった。 確かに男女問題も過去に遡れば、「男(持つもの)VS女(持たざるもの)」で権利を勝ち取ることからはじまったんだもんな。
そうか? 特定のモノ又は権利を、両者が自分のものだと信じて始まる争いは多いだろ。