友人Aから、先日友人Bに会ったときに「誰が好み?」と、Bの中学の卒業アルバムを見せられたという話を聞いた。
「芸能人の中で誰が好み?」なら分かる。
かつての同級生とはいえ、今の自分達とは一回り以上も年が違う人達の写真を見せて「誰が好み?」はありえない、と思った。
以前からBにたいして、学生時代の感覚のままなのかなと思うことはあった。
おそらく、というのは、本人が直接そう言ったわけではないからだ。
Bが仕事の話をしたことはないし、以前「今、仕事しているの?」と聞いたときは曖昧に笑って何も答えなかった。
だから、私とAは、Bが働いたことがないのではないかと思っている。
Bが携帯電話を持っていないため連絡するのが億劫になり、会ったときも自分からするのは学生時代かテレビの話ばかりのBと合わないなと感じたためだった。
Aはそのことを知っていたけど、それからも私とBに連絡をしてくれていた。
そんなAと先日会ったが、Bには声を掛けなかったらしい。
「もういいかなと思って」とAは言った。
車を出してもらって当然、というBの態度がきっかけとなって「仕事もしてないし、免許を取りに行こうともしない。自分では何もしようと思わないんだな」と感じてしまったということだった。
はじめは似た価値観だったから友達になったんだったよなあ…と思うと悲しいよな。まあこの場合成長しないことへの憤りもあるだろうけど。
Bは対人恐怖症で社会にでることができなかったんだろうね。 学校というレールが終点を迎えた時、会社という次のレールに乗れなくて、 そこから先は引きこもりというレール無き道を...
友人については以前ここにも書いたことがある。 anond:20161012110756 のBである。 あれからBとは年賀状だけの付き合いになってしまった。 最初の頃は「また会いたいね」の一文があったけ...