2016-05-25

http://anond.hatelabo.jp/20160525163132

まず心構えしておいて欲しいことは、愛情は目に見えない。形がない。探って掴めないものだということ。

人の心はうつろうものであって、考えようによっては愛なんてものがあるかどうかさえ怪しい。

私の場合自殺ほのめかしたりわざと悪いことしてみたりまではしないけど

そこまでいってしまう人というのは、やっぱり肉親からの「あなたは良い子で偉いね」といった条件付承認に終始したために、大人になってからも無条件の承認に餓えているといったところだろうか。

肉親がすべきなのは、無条件の交流関係を積み重ね、肯定感を根付かせること。

目を見て話すとか、うなずくとか、肯定言葉をかけるとか、肉体的に頭を撫でるとか。

結局のところ、それは他人にやって貰うしかない。

つの手段としては、身近な人物に対してあなた自身が小さな無条件の承認あいさつ、真摯姿勢)を、積み重ねていく。

ちょうどコップに水を貯めていくような感じで、それが溢れていく結果として、たとえすぐ返してくれなくても、いつかは無条件の承認をしてくれる。

大事なのは、もらった行為に対して、ちゃんと感謝の意を表明する事(報償)。

もう一つは、辛い時や寂しいときにちゃんとメッセージして、承認して貰う。(元増田のやってることがこれ)

元増田がもし、そういった事で身近な人に負担を与えたくないというのであれば、確実なのはカウンセリングに通うこと。

カウンセリング技術というのが、上に挙げた小さな無条件の承認のそれだから

ちなみになんで最初あんな話を書いた上にこんな話を長々と書いたかというと

私の場合自殺ほのめかしたりわざと悪いことしてみたりまではしないけど、「相手が受け入れてくれるかどうかわからないこと」をして反応を見るというのはよくしているし、むしろそれ以外に相手愛情確認する方法を知らない。「拒絶の選択可能状態で、私を受け入れる選択をしてくれた」という経験を積み上げる以外の方法がわからない。

という文面を見て、もし将来今の人間関係を損ねた状況で、メンヘラ食いにあったらチョロイんじゃないかなとちょっと心配に感じたからだ。

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