彼は、乳豚と呼ばれるほど乳が好きだった。
乳豚は毎晩、おっぱぶで遊んでいた。
乳豚の乳への興味はつきなかった。
乳豚は乳を上に思いっきり引っ張り、そのまま落としたらどうなるのか?と疑問に思った。
いてもたってもいられなくなった乳豚はすぐさまおっぱぶに行き女の子に試してみた。
思いっきり乳を押し上げ…落とす。
何度も試みたが、乳はゴムまりのようには弾まずただ落ちただけだった。
殴られた乳豚はなぜかにやにやしていた。
断っておくが、彼はマゾヒストではない。
乳豚は乳に宇宙を感じていたのだ。
「おっぱいは落ちるのに、月は落ちてこないのはなぜだろう」
殴られて頭がおかしくなった乳豚は、その疑問を解決すべく、研究に没頭する。
まず、用意したのは梅干しだった。
ほしはほしでも食べれるほしはな~んだ?
今時、幼稚園児でもやらないような典型的かつ古典的ななぞなぞだが、乳豚の時代はそれが最先端だった。
梅干しを用意してみた乳豚であったが、どうしていいか分からない。
しかし、アナルは落ちるものなのか?また疑問が始まる。が、すぐに解決した。
排便だ。
「ぼっとん便所の下で待ち構えていたら、いくらでも星のかけらが落ちてくるではないか!」
早速乳豚は近所のけんブリ痔大学の穴ニーカレッジの女子トイレに潜入を試みた。
潜入は成功し、ひたすら落ちてくるものを拾い集めた。幾日も幾日も…
いつしかピーピング豚と呼ばれるようになったが気にしなかった。
そして、うんこを大量に集めた豚は、スカトロに転向し、尻の広げ方を計算する尻分方程式の研究をし始めた。
同時期にレイプニッツという人物も尻分方程式を研究していたが、レイプニッツの考案した常尻分方程式は、
結局、豚は梅干しを食べてうんこを広い集めスカトロになっただけの人生だった。
彼らの考案した常尻分方程式は語り継ぐものがおらず、いつしか忘れ去られてしまったが、
アナルマニアやスカトロマニアの中で伝説として語り継がれている。