「あの子は分かってくれる」
少年のような心を持った男は得てして、特定の女をその他の女と区別したがる。
その結果、はてブさんのように女は図に乗る。
これは若年のゲーオタが、音ゲーをやっている際にカワユイ野次馬に囲まれるだけで、「どうも自分は神様になったようだ」と逆上せ上がるのに酷似している。
目つきは鋭くなり、傲慢に辿り着くほどの自己肯定感を獲得し、他者に対する愛を抑えてただひたすらに己の身だけに注入するナルシシズムゲーマーへと変化を遂げて行く。
つまり女に対して余分な期待を持ちすぎると、無意識にゴマすり男として接してしまい、それゆれに女は付け上がる。
些細なミスを見逃さず、一度や二度で終わらぬ百年続く愚痴を放ち、人が落ちぶれていく様を見て天国も地獄もざっくり一刺しして〝繋がり団子〟にするような規模の大きな高笑いをはじめる。
こうした傾向は、はてブさんたちの勢い余るコメントに通ずるところがある。
与えるエサを間違えるな。
ではどうすれば良いのか。
女を雑草と思え。
ぶちぶち引き抜くように接し、唾を吐きかけるように挨拶し、踏み荒らすように会話せよ。
女に種類などない。
たかだが女だ。
水槽の中を泳ぐ金魚のように口をパクパクして呼吸しているだけの生物である。
極端に思考を転換せよ。
女は男に対して、これ以上の悪意の視線を向けている。
俺らを産業廃棄物だと捉えるどころか、「産」と「業」と「廃」と「棄」と「物」を取り払い、完全な〝無の存在〟にしてしまう。
朝のラッシュ時、猛烈に肩をぶつけてくるのは大概女だ。
負けてられるか!
女の考えを、男の考えで叩きのめす。
そして俺は必ずや、故郷に錦を飾る。