先日、近所のラーメン屋に行ったら、テレビで芸能人の不倫騒動を放送していたんだ。聴けば、ベッキーなる女の子と、紅白に出たバンドの既婚男とやらの不倫だそうだ。
数十分もの時間をかけて、二人でどこ行ったどうした、女の子が記者会見してああだこうだということを、延々と話し、その様子を流していた。
不倫だろうが何だろうが、いい大人のやることだろう。彼らは自分の責任でやったことだ。勝手にやればいいことだ。
それをただ野次馬根性で、公共財の電波を使って流して、これまたいい大人たちが噂話に延々と時間を費やしているののだ。それを見て、思うことがあった。
次代を担う若い人たちに伝えたい。
他人の、いい大人の色恋沙汰なんぞに、延々と時間を費やす芸能レポーター、コメンテーター、番組制作者、何よりテレビ局の経営者連中。
こういう連中はばかだ。
ばかだから、こういうどうでもいいことに平気で時間を使ってしまえるんだ。
ばかだから、貴重な電波を使い、ばかを量産するような番組を作り流して、平気でいられるんだ。
こういう連中に付き合っていてはならない。
テレビは消した方がいい。今すぐ消した方がいい。こういうばか者たちは有害だ。目に入れるな。耳にも入れるな。ばかに付き合っていたらこっちまでばかになってしまうんだ。
そして、ばかに付き合う奴がいるから、テレビ局がばか向けの番組を作って流しているんだ。
何よりテレビ局側は、自覚した上で、そういう番組を作っているんだ。怒れ。
時間はかけがえのない資産だ。こうしている間にも一秒一秒、俺たちの命は消費されているんだ。
この命を何に使うべきなのか。少なくとも、ばかな連中に付き合って、どうでもいいことに時間を費やすためじゃないはずだ。そんなことをしていたら、人生あっという間に終わってしまうぞ。あっという間に老人になってしまうぞ。
あと、この既婚男の所属するバンドの名はゲスの極み何とかだそうだ。こういう名前を自身につけて平気なのは、たいてい文字通りの連中だ。
最初はどうだったか知らないが、自称している間に実際にそうなってしまうんだ。人の脳、人の体ってのはそういう風にできているんだ。
ゲスの極みと自称する男に惹かれた女性の方にも当然、原因がある。惹かれあったのだ。お互い様だ。彼女も彼も、学んだはずだ。
しかし、それは彼らだけの問題だ。彼らが不倫したからといって、俺たちの生活にどんな影響があるというのか。
そして何より、こういうばかな番組を平気で作って平気で流すテレビ局はおかしい。くずだ。こういうくずがでかい顔しているのが、今の俺たちが生きて税を納めている国なんだ。悔しくないか。
怒れ。こういう奴らはつぶさにゃならん。
そのために、こういう下衆な番組は拒絶するんだ。