2015-10-19

http://anond.hatelabo.jp/20151019082929

適当つぶやきすみませんね。と、いいつつこれも酔っ払いの戯れ言ですが。

利己的な遺伝子みたいな考え方でさ、ある程度成功した男性浮気をしたくなる、というのは動物行動学的に正しいんじゃないだろうか。

それなりに優秀になりえる遺伝子が多く残るようになれば、その種族は増えやすい。たぶんそんな時代があったんではないかな、と。

一方で女性観点だと上昇婚傾向がある。男は甲斐性というか年収学歴などにこだわる傾向が非常に強い。これは男女平等に近いEU諸国でも同様。「成功した男性」を求める傾向がある。

(この辺は Buss and Schmitt 1993 あたりに詳しかったです。それを紹介している「科学でわかる男と女の心と脳」 麻生一枝もおもしろい)

結果的には男女共に一夫多妻制が女性の(上昇婚という)欲望を満たせるんではないかな、と。そんな風におもったんですよね(これが最後の行の話)

あと、このエントリおもしろかったですよ ノルウェーの高出生率の裏側~男の二極化 http://totb.hatenablog.com/entry/2014/05/17/204346

それと「パリの女は産んでいる―“恋愛大国フランス”に子供が増えた理由中島 さおり も面白いです。

愛の国フランス男性観点だとまぁ口説まくりだし、離婚しても共同親権だし、子育ては国がシングルマザーでも働きやすいように面倒みてくれるし、という状況。

日本での少子化って「いかに女性に生もうという気持ちになってもらうか」みたいな点がフォーカスされがちだけど、それだとカップリングがうまく行かない訳で、海外はうまくやってるなという印象がある。

金が無い若い頃に結婚していたら、同じことを考えていたか不明だけども。

私は金がないとき結婚した。年収400万円程度。で600万円くらいになったら、なぜか他の女性をチラ見したくなってきた。たぶん年収が下がったらチラ見する余裕なんてなくなると思う。

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