2015-09-21

V620周年を迎える件についての個人的日記

10年前。

V610周年を迎えた年、自分はまだ20代前半だった。

横浜アリーナコンサート見て、コンサートが云々というより、

10年前のことを懐かしく思い出してしまって独り言

10周年のツアー中はほぼすべての土日をファン活動に費やしました。

あの頃は震えるほどお金がなかったけど、ものすごく楽しかった。

チケットを探す時間を惜しまなければ、いくらでもいい席が見つかって、

コンサートにいけば、森田剛が笑ってくれたり、森田剛の手に触れることができたり。

席がよくなくても、森田剛が歌って踊ってる姿を双眼鏡越しに見るのが大好きだった。

10周年のコンサートってほんとうに。

みんなにとってそうだと思うけど、今思い出しても特別感情がぐるぐるしてた特別時間だった。

今はもう思い出せないけど、普通にしててもすごい好きだったんだよね。

愛おしさで泣けるくらい、好きだった。

言葉では書けるけど、もうそ感情は思い出せないです。

パーカーのフードをかぶってときの姿、

キャラメルって言われてるけど彼にしか出せない歌声

ちゃんとカッコつけてくれるところ、

踊るときの後ろにテンポとるところ、

ていうか、踊ってる森田剛は何者にもかえられない。

踊ってればそれだけでいいのに。っていつも思う。

そんな森田剛が好きだったんです。

何かを好きになるってことの意味を知った、と勝手勘違いしてた。

そんな10周年の思い出があって。

おそらく、ファンの年齢層的にも、グループの状況的にも、

あの時間を超える時間は作り出せないんだよね。。。

と、今日コンサートを観てて10年前を重ねることになっちゃいました。

しかったのは事実だけど。

濃さが違ったなって思う。

6人だって、一緒にいる時間が当時の方が圧倒的に長かったはずだし、

ファンも、当時は寝ても覚めてもV6大好き。って思ってた人多いと思うし。

そういう人がコンサート会場に集まってたんだもん。

今は、6人にも、ファンにも、個人の時間が増えてて。

みんながそれぞれ10年分大人になったので、しょうがないこと。

そこにいるすべての人の、10年分の経験が、コンサートの濃度を薄めてる。

10周年のとき20周年なんてもっとすごく好きになってそうで怖い!と思ってたけど、

そんなことは普通にあり得なかった。

こうやって、グループとそのファンが大人になってくんですね。

少しだけ寂しく思いつつ、少しだけホッとしている自分がいます

森田剛が、「女の子に送ったメールを間違えてあいばくんに送っちゃった」って話したとき

なんか、すごくストンと落ちるものがありました。

今なら、この人が誰か一人の女の人を愛する決断をしても、祝福できるって思った。

10年前なら号泣して発狂して、数日寝込んでたと思う)

から、アレ。するなら今なんじゃないかな、森田さん。

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