子供に学校を休ませて家族旅行、あげくにはディズニーランドなどに行って笑顔でクラスにお土産を配る家庭まである。まったくもって信じられない。
学校を休んだからといって勉強が遅れるとは言わない。いくらでも復習はできる。そうじゃなくて、学校は集団生活で規律やルールを学ぶのも大事な目的なのに、平然とズル休みを子供に取らせるその神経が理解できない。
学校を休めるのは、体調不良(病欠)、部活動や課外活動の公欠、忌引き、などの理由のみである。それ以外はただのズル休みだ。こういう事を言うと、「旅行も大事な勉強だ」とか「子供の休日に合わせて休みを取れない親はどうなるのか」とかワケの分からない反論をしてくる人がいる。
「旅行も大事な勉強」、それは間違いない。行けるならなるべく行った方が見識も深まる。しかしズル休みをしてまで行く事を子に教えるのはいかがなものか。
「子供の休日に合わせて休みを取れない親はどうなるのか」、知らん。子供の休日に合わせて休暇を取れないような職業についたあなたの責任でしょ。あなたが休みたければ有給をとればいい。それは法律でも社内規定でも認められたれっきとした「お休み」だ。しかし、学校を旅行に行くために休むのは、どこにも認められていない。単なるズル休みである。
親が平然とズル休みを子供に教えたりするから、欠勤の報告をメールでしてきたり、平然と会社に遅刻したり、就活で親を引きつれてくるような常識外れな若者が育つのだと思う。個性や経験は大事だが、それを大義名分にしてルールから外れていいというわけではない。社会や属する組織には、集団生活を送るためのルールや枠組みがある。それを守って、その上で個人を表現し、経験を重ねるべきだ。
百歩譲って休んで旅行に行ったとして、せめて子供に「本来は褒められた行いではない」という事を教えられない親は、親失格だと思う。丸々一週間くらい休んだ後に、何の遠慮もなくクラスメイトにお土産を配りドヤ顔で思い出話をするような、そんな子供は、育てないようにしよう。
個人の都合でいなくなったり休む人がいるということも集団生活の一部であると理解するべき 全員が働き蟻のようになって自分が思った通りに働いてくれたりはしない
ズル休みってか大人なら有休使って旅行くらいの感覚じゃね。 大人の有休は会社に許可をもらう。子供の有休は親に許可をもらう。常識の範囲内ならなんとも思わない。
・・・などと俺も若い頃通勤電車の中でテーマパークに行く子供連れを見て思っていたものだが 「自分の好きな時に好きな理由で有給とって何が悪い」ってのが社会常識になってないの...