2014-10-12

洗練された全体主義ジョブズ時代Apple

全体主義ものすごーくネガティブな印象がつきまとっている。現実世界ではナチスドイツスターリン時代ソ連北朝鮮

そして、ジョージ・オーウェル1984年』をはじめとしたディストピアというSF小説ジャンルなど。

しかし、洗練されたユートピア全体主義を実現した会社があった。それがジョブズ時代Apple

まず、全体主義Wikipediaでざっくりと確認する。

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全体主義体制

カリスマ性:大

統治概念機能としての指導者

権力目的:公的

汚職:少

公式イデオロギー:有

立憲的多元主義:無

合法:有

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ジョブズ統治下のAppleにほぼすべて当てはまるのではないだろうか。

独裁者ジョブズカリスマ性にそぐわない製品リリースされてこなかった。そして、だれでも使いやす製品機能の幅が限られている)、美しいデザインジョブズの私欲も少なからずあると思うが、公に働きかける意思あって作られたものだと思う。

そして、AppleOSMaciPhoneどちらのOSAppleだけのものであり、そのOSで使えるアプリケーションAppleの(そこそこ厳しい)審査を超えてリリースされる。開発のことは詳しくは専門分野の人に説明してもらうとして、たしかMacしか開発できなかったはず。

なにより、ジョブズの人々を熱狂させるプレゼン

プレゼンによって人々の興味を最大限に高め、それだけでなく使った人に対しプレゼンで得た熱狂さらに上を行く体験を提供した。

過去崩壊してきた全体主義は、プレゼン以上のものを一度は提供政権を獲得するもののなぜ崩壊したのか。自由を奪う代わりにそれ以上の快適さを国民提供しなかったからだ。

まとめかたがわからないのでここでおわり。Apple信者でもなんでもないので、詳しいことがわからなすぎるけど外から見たジョブズ時代Appleは見事な全体主義だなと思ったんで書きました。

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