2014-10-01

http://anond.hatelabo.jp/20140930211615

基本的にはトラバはしないんだけど、マジメな感想だったので。自演を疑われては気分も悪かろうと名誉のために返信を。

まずは読んでくれてありがとうさらに、感想を書いてくれてとてもありがとう

最後につけているように「【第0回】短編小説の集い」に出品するつもりで書いた。

3つ制約があって、それが指摘された不自然さに直結してる。

  1. 三人称スタイル短編小説
  2. 字数制限は5000字以内
  3. お題が「りんご


なので、三人称視点ではなく、秋恵の視点だと読めてしまうのであれば、それは単に自分ミスで、力量不足だ。

神のような第三者目線というのがうまく書けないのだと思う。どうしても、誰かに寄り添う目線で書いてしまう。

シチュエーション特殊なのに説明が無い、年齢や外見、マスター容姿について情報がないのも、自分の力量不足。

地の文で説明することに恐怖があって、たぶん最初の一人が喫茶店に入ってきた時点で情報を出せるような仕掛けがあるべきだったんだと思う。

話の方向性に関してもその通りで、ほほえましいエピソードにしてはボリューム配分が不自然になっている。

当初考えていたのが「(文字通りの)マスターキッシュ」を作る秋恵と、アップルパイを取りに調理室に入っていく冬美でオチというホラーで、

ここでのりんごが余りにも脇役だった(あと読んでみたら予想以上に話が暗かった)ので、2人足して4人で日常系の話に書き換えてみた。

アップルシックスからの話の持って行き方の強引さには気が付いていて、まあそこは勘弁して欲しい。

誰に読んで欲しいか、という目線は正直無かった。

まり、設定が分かり難い・読み難いというのは、自分の力量不足で、

ネタが甘いのは、ターゲットをキチンと絞っていない、狙い所が不明確だった点にあるのだと思う。

情景が伝わり、春香<夏代<秋恵<冬美という年齢段階が伝わったのであれば、ある程度書けていたのかなとも思う。

自分の中では全員の容姿まで想像できていたが、読み返してみると外見に関する情報が全員無いねコレ。流石に改めよう)

最初に書いたとおり「【第0回】短編小説の集い」向けなので、10月2日23:59までにもう一本くらい書いてみよう。

はてブで「id:zeromoon0 」入りでコールしない限りエントリー完了しないので、誰かに協力してもらえるくらいの作品に仕上がると良いなあ。

最後に繰り返しになるけど、感想を書いてくれてありがとう。とても参考になったし、励みになります

では、またそのうち増田で。

記事への反応 -
  • 良く晴れた、ある秋の日。 からころとカウベルのような音を立てて、喫茶店に一人の女性が入ってきた。 正確に言えば、扉に付いているのは高地で放牧されていた牛がつけていたものを...

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