2014-03-27

ぼくもウンコ漏らしました

まずはスペック。30代半ば男、都内勤務サラリーマン仕事中の服装はスーツではない。

ついにおれにもうんこを漏らす日がやってきた。

とは言え先人たちの偉業に比べれば大したことは無い。いや、先人の教えがあったからこそ冷静さを失わずに最小限の被害にとどめられたのかもしれない。

その日は朝からおなかの調子が良くなかったんです。お酒を飲みすぎた翌日はユルくなりがちなおれだけどいつにも増して良くない感じがしてました。何度トイレに行っても30分後にはなんとなく便意をもよおすような状態。朝からもう4回目のトイレ、便意はあるもののもう何も出ない。オフィスを出てトイレまで来たのに手ぶらで帰るわけにはいかないのでタバコでも吸って行こうと喫煙所に向かいました。

喫煙所はうちの会社が入っているビルの一階、裏口を出たところにありますタバコに火を点け大きく吸い込む。おなか(というか肛門あたり)が気になってなんだかおいしくない。ゆっくりと煙を吐き出してる時に屁をこいた。

人間が二つ以上の入出力を同時に行うのはなかなか難しいものです。おしっこをしながらクシャミをした拍子にうっかりブッとおならが出てしまったりという経験を持つ人は多いと思います。。

とにかくタバコの煙を吐きながらのオナラを制御するには、その日のおれの肛門はピーキー過ぎたのです。

ケツに温かい物を感じる。湿り気の多いオナラだろうという考えを一瞬で打消し、最悪の事態に備える。ケツに感覚を集中する。温かさは霧消する事なくそこに留まっている。これは、気体ではない。一口しか吸っていないタバコを灰皿に投げ込んだ。ビルの一階にあるトイレに駆け込みパンツを下すと想像よりはやや多めのブツが布に包まれていた。幸いにも黒いパンツだったので見た目のインパクトは強烈ではなかった。そのままウォシュレットを起動し広めの範囲を洗浄する。素早い行動のおかげで被害エリアは少なかった。

タマの裏まで洗い終わり、パンツを慎重に足首から引っこ抜き、丁寧にたたむ。念のためもう一度ウォシュレットで洗浄した。直接ズボンの感触はとても心細くてこのままじゃとても仕事なんかできそうになかった。

畳んだパンツをもって喫煙所に戻り灰皿と一体になったゴミ箱に投げ込みつつ、パンツを買うためコンビニに向かったけれどもしかして今の自分ウンコ臭いのではないかという疑念が頭から離れない。ウンコのにおいをまき散らしている人がパンツなんか買ったらそれはもう「ぼくはウンコを漏らしたので今はノーパンです」と言ってるようなものじゃないか(自分のニオイってわからなかったりしまからね)。直接ズボンの心細さと戦いながら普段は使わないコンビニまでもう少し歩いた。店員さんにバレたかどうかはわからないけれど、なんとか無事にパンツを購入し、トイレまっさらパンツはいオフィスに戻りました。ウンコを漏らした恥ずかしさ、においをまき散らしてる可能性の恐怖、シャキッとした新しいパンツはいているという誇らしさ。いろんな気持ちが混ざり合ったおれは微妙な顔をしていたと思う。

30歳も過ぎてからウンコを漏らすという事故は起こしたものの、被害は最小限に留まったはずだ。

やはり普段から情報収集と心構えが重要だと思う。おれの体験が次の誰かの役に立ちますように。

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