mixiがFBやtwitter、Lineにとってかわったのは、webサービスとしてうんぬんはおいておいて、どれもアドレス帳の読み込み機能が大きかったのではないかとおもう。
webサービスはどれもユーザーの乗り換えコストがかかりにくいから、いいサイト、安いサイトなどができればすぐにユーザーはうつってしまう。
その中でもSNSは友人がいるから簡単にはつぶれないと思われていたが、アドレス帳の読み込みという方法は日本のサービスでは個人情報の問題などもあったのでやらなかった、でおくれたのではないかと思う。
その点、海外のSNSやサービスはFBあたりから、気持ち悪いくらいにgoogleとyahooのアドレスとパスワードを入れるように執拗にログイン画面で出てくるものがあって、FBも海外の友人とやりとりするのに最初は仕方なくつかっていたものだったが。
スマホの普及とともに突如日本人からの申請が多くなってきた、それもどこで見つけたのかわからない昔の友人から。
それともちろんゲームも大きかった。友人とのコミュニケーションとゲームって要するに依存症の気質をもっと人を効率的に集められたことが大きい。
ソーシャルゲームが下火になりつつあるが、割とこの方向性は人間の本質をついているので、真人間のアクティブユーザーは減るかもしれないが、ユーザーは一定割合残るだろう。
そして、また次の世代が同じようなサービスにはまって、それが新しいサービスでこれからの波だといってもてはやされてすたれていく。
SNSだってソシャゲーだって、要するにパソコン通信とゲームボーイの焼き直しだろ?もっと戻れば雑誌の読者欄や交換日記とメンコとベーゴマだろ?
おまえらが、おじいちゃんになったら、サムスン博物館とかでLineのモックが展示されてて、おじいちゃん昔このスタンプでよく遊んだなぁとか懐かしがるんだろ。
そんな感じじゃないかな?