2013-06-13

ソフトウェアエンジニア教育について

ちょっと待った!小中学校でのプログラミング教育」- Matzにっき(2013-06-12)

http://www.rubyist.net/~matz/20130612.html

を読んだ。

『Joel on Software(http://www.amazon.co.jp/dp/4274066304)』に書かれていることと近いような気がする。ソフトウェアエンジニアには適正がある、って話。

それはある意味正しいと思うものの、芸術家と違って、プログラマに対する需要もっと多い。現代社会に不可欠でそれなりに人数が必要とされる職業。だから発見」を待つだけでは社会の成長にそぐわない気がする。

そこで思うのは、これはソフトウェアサイエンス(≒研究)の話ではなく、ソフトウェアエンジニアリング(≒実務)の話なんじゃないかな、と。

ソフトウエア開発プロフェッショナル(http://www.amazon.co.jp/dp/4822282155/)』

に書かれているような話。

工業化とまでは言わなくても、ソフトウェア業界もっとエンジニアリングによって開発の難易度を下げるように努力しなければいけないと思う。創造性が必要なところはあるけれど、全てにおいて必要なわけではないし、いわゆる普通の人だって活躍できる領域はあるはず。また、普通の人でもそれなりに安心してプログラミングが出来るような制度やら規約やら、ライブラリやらツールやら言語やらを進化させていくべきなんじゃないだろうか。

それを小学校で学ばせるべきか、というとまだまだ未熟すぎる分野なのでまったく賛成出来ないけど、目指す方向としては悪くないんじゃないかなぁ。

ソフトウェアサイエンスとしては面白くもない話だろうけど。

プログラミングを愛し情熱を捧げる人を増やすためには「発見」というアプローチでいいと思うけど、それが国家としての戦略というとどうかと思う。つまらなくても多少向いてなくても、それなりの戦力として業界人口を増やし、国力増強というところに意義を感じる。ダメプログラマが増えたところでどうしようもない、というのはソフトウェアエンジニアリングの否定のように思えてしまいなんか受け入れがたい。現状エンジニアリングになっていないのはわかるけれど、そこで止まってしまっては元も子もないような。

#増田って初めて書いたんだけど、はてなリンク記法使えないの?まぁいいや。

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