巷で話題になっているデザイナー費踏み倒しの問題に関連して。
絵を業務委託で請けて食ってる以上、こういうクソ客は覚悟しなきゃならないよ。
検収で合格がでなければお金が支払われないのは仕方ない。絵ってそういうものでしょJK。
話題のI氏はチンカス野郎だし絶対に一緒に仕事したくないけど、俺も20万の仕事振って、1日で描けるような雑なものが返ってきたときは払うまいと思ったよ。でももちろん、何度もやり直しはしてもらって、ある程度のところに落ち着くようこっちも努力するし、最終的には払うけど。
というかね、この件で怒っている自称クリエイティブな絵師(笑)たちは「絵で食う」ってのを誤解しないほうがいい。今はソーシャルゲームブームも相まって「たまたま」食えてる奴もいるけど、本来「手品師」とかさ、「ものまね芸人」だとかね、そういう一部の特殊な人間しかフリーで食えない世界なんだぜ。
センスもオリジナリティもない、そこらへんの二次元絵のパクリ絵でたまたまはぶりのいい会社から3万もらってしまって、「俺の絵は1枚3万なんだぜ」などと勘違いしてる専門卒の馬鹿が本当に多い。「絵の価値に対する対価」だとか「労働の対価」だとか、そんなものクライアントに求めんな。労働の時間に対する対価を求めるなら企業おかかえのデザイナーになるしかねえんだよ。漫画家見てみろよ、フリーのアニメーター見てみろよ、フリーランスってそういうもんなんだよ。働かなくても冨樫は食えるし、描きまくっても食えない奴は食えねえ。価値のはかれないものの、労働対価の一般論を求めんな。
クライアントが5000円の価値しか無いと見たらそうだし、相場なんて無いから時間単価を求めんな。値段は需要と供給で決まるんだ、中国人のデザイナーやフィリピーナのデザイナーが1000円で描けば、そういう値段にもなるだろjk。
まぁそんなフリーの絵師(笑)が勘違いするような、価格破壊を起こしたソーシャル業界には潰れて欲しいし、I氏とH氏の対談には虫唾が走ってしょうがないから、彼らにはまた別件で逮捕されてほしいと願いながらコマネチ。
拝金主義でそのくせ見栄っ張りの彼らが安物のロゴでいつまでも満足するようにも思えんけどな。 彼らの財布とか靴とか時計とか見たことがあるけど、庶民が逆立ちしても手に入らない...
客は選ばないとあかんな。むしろ選べないような絵師(笑)はしゃあないな。 ソーシャルゲームも2年前までは1アイテム1000円とか、1キャラ3000円とか、無料で書く奴も...
というか、どんな分野でもこんな連中はいるよな。「原価はこのくらいだから、もっと安く出来るはずだ」的な。そんなのを、いちいち相手にせずに、真っ当な相手だけをビジネス相手...